番組表
閉じる
メニュー
エンタメ・音楽
佐賀県佐賀市 佐賀の湯処こもれび
#171
サウナを愛でたい
2024年4月1日(月)よる10:30~10:54
三菱鉛筆 後篇
#48
ウェルビーイング、みつけた
2024年4月1日(月)よる8:54~9:00
スポーツ
ホウライカントリー倶楽部(前編)
#115
極上!ゴルフ場探訪
2024年4月1日(月)よる10:00~10:30
シーズン14 1回戦 マッチ4
女子ゴルフペアマッチ選手権
2024年4月1日(月)よる9:00~10:00
報道・ドキュメンタリー
地球クライシス ~気候危機 転換への道しるべ~生態系の異変!最前線&再エネの未来 第9弾
地球クライシス ~気候危機 転換への道しるべ~ 生態系の異変!最前線&再エネの未来 第9弾
2024年 3月31日(日)よる9:00~11:00
「VR GEISHA GAMES」SXSW SYDNEY 2023
日本伝統の「花街文化」 VR体験を通じて世界へ発信!
BS朝日「ウェルビーイング放送中!」
みなさんの毎日が、ほんの少しでも幸せになるように。ウェルビーイングを、面白く。テレビ局らしく、エンターテインメントにして届けていく。BS朝日の、新しい挑戦です。
町山&藤谷のアメTube
エンタメ業界のウラ事情やココだけ話を、“アメ知る”でおなじみの2人がディープに語る!
広告
突然ですが、みなさんは自分が所有する服の数を正確に把握していらっしゃいますか? 今考えてみたのですが、私はかなり曖昧です。買ったもののほとんど着なかった服、衣替えで発覚する1シーズン一度も着ずに仕舞われる服。
今日ご紹介するのは、生活に欠かせない衣食住の1つ「ファッション」の世界でSDGsをはじめている、スペキュラティブ・デザイナーの川崎和也さん
川崎和也さん 「スペキュラティブ・デザイナー」とは英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート教授のアンソニー・ダン氏が提唱した言葉で想像力を駆使して「厄介な問題」に対する新しい見方を切り開くデザインを行う人のこと。
川崎さんはファッション界が抱える「厄介な問題」にデザインの力で挑んでいるのです。
訪れるのは高校2年生の中尾百合音さん。 大量の洋服があまり着られることもなく捨てられているファッションロスの問題に関心があり洋服の再利用について考え始めているそうです。
まず見せてもらったのは、ファッションロスに取り組んだというファッション。 スーツにタペストリー、普通に素敵です。
これのどこが、SDGs?
秘密は型紙にありました。一般的に服を作るときには、細長く作られた生地から型紙に合わせて服のパーツを切り取って縫い合わせます。この時、生地のおよそ15%が端切れとなって廃棄されてしまうのだそう。川崎さんのデザインした服はこのロスが5%程度だというのです。 しかもロスを0%にする未来も見えてきていると言います。
さらには、ファッション界にもある「プラスチック問題」。 今や服の生地に使われる化学繊維の割合は綿・絹などの自然由来のものよりも多いのだそう。 廃棄するとき分解しにくく、CO2の排出量も多く大きな問題となっています。
この問題にも川崎さんは取り組んでいます。鍵は「紅茶キノコ」。 いきなり懐かしい言葉を使ってしまいましたが、これは昭和の時代に健康食品として流行った微生物のこと。最近は「コンブチャ」の方がなじみがあるかもしれませんね。 それにしても微生物?それファッションと何の関係が?その答えは番組で!
「デザインが持つ、人をワクワクさせる力はSDGsを進める力にもなるはず!」 川崎さんがはじめたSDGsぜひご覧下さい。
最近、森の中を歩きましたか?私は、いつ歩いたか覚えていない位。 日本の国土の7割は森林だと言いますが、森林と縁遠い生活をしている人も多いですよね。 今日はそんな人たちも森に出かけたくなる「森の新しい楽しみ方」を提案している人が登場します。
「Wans Laugh」代表:小田明さん 小田さんの提案は、森を愛犬と思いっきり遊んで楽しめる場所にすること。 三重県奥伊勢の広大な宮川山林にそのための冒険フィールド「ワンコの森」を作りました。 予約すれば、リードなしで犬とふれあいながら貸切の森を探索することができます。
訪れたのは那須陸斗さん 大学4年生。小さい頃からずっと犬を飼っているという那須さん。殺処分の問題や犬の健康のためのローフードにも興味があるそう。
森を訪れたお客様とワンちゃんに同行させてもらい森の中へ。広さ東京ドーム360個分。川に流されてみたり、樹齢100年を越す木に圧倒されたり。 文句なしに楽しいですが、これってSDGsとどんな関係があるのでしょう?
日本の国土の7割を占める森林、その4割は人工林。定期的に人が手を入れないと、健康な森として育っていかず、大雨時に土砂崩れなどの災害を招くことも。 ところが安価な輸入木材に押され、利益を生まなくなった森林の多くは十分な手入れをする余裕がない状態なんだそう。 人工林の約半分は、10年以上手入れをされていない、という驚くべき報告もあるそうです。 ワンコの森のように森の新しい使い方、お金を生み出す仕組みがあれば明るく豊かな森が日本に戻ってくるかもしれない。 そんな可能性が「ワンコの森」にはあるというのです。
50歳になり、実家がある島根県へのUターンの準備を始めた小田さん。 荒れ放題になっていた故郷の山林を活用する事業をしたいと考えた末大好きな「犬」と関わりのある仕事なら「長続きして本物になるはず」とワンコの森を思いついたんだとか。
「犬が喜ぶことすることで、人も幸せになれる」 小田さんの始めたSDGsぜひご覧ください。 お問い合わせ https://wanslaugh.jp/contact/ ホームページ https://wanslaugh.jp/
前へ
「シンフラックス」川崎和也さん
突然ですが、みなさんは自分が所有する服の数を正確に把握していらっしゃいますか?
今考えてみたのですが、私はかなり曖昧です。買ったもののほとんど着なかった服、衣替えで発覚する1シーズン一度も着ずに仕舞われる服。
今日ご紹介するのは、生活に欠かせない衣食住の1つ「ファッション」の世界でSDGsをはじめている、スペキュラティブ・デザイナーの川崎和也さん
川崎和也さん
「スペキュラティブ・デザイナー」とは英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート教授のアンソニー・ダン氏が提唱した言葉で想像力を駆使して「厄介な問題」に対する新しい見方を切り開くデザインを行う人のこと。
川崎さんはファッション界が抱える「厄介な問題」にデザインの力で挑んでいるのです。
訪れるのは高校2年生の中尾百合音さん。
大量の洋服があまり着られることもなく捨てられているファッションロスの問題に関心があり洋服の再利用について考え始めているそうです。
まず見せてもらったのは、ファッションロスに取り組んだというファッション。
スーツにタペストリー、普通に素敵です。
これのどこが、SDGs?
秘密は型紙にありました。一般的に服を作るときには、細長く作られた生地から型紙に合わせて服のパーツを切り取って縫い合わせます。この時、生地のおよそ15%が端切れとなって廃棄されてしまうのだそう。川崎さんのデザインした服はこのロスが5%程度だというのです。
しかもロスを0%にする未来も見えてきていると言います。
さらには、ファッション界にもある「プラスチック問題」。
今や服の生地に使われる化学繊維の割合は綿・絹などの自然由来のものよりも多いのだそう。
廃棄するとき分解しにくく、CO2の排出量も多く大きな問題となっています。
この問題にも川崎さんは取り組んでいます。鍵は「紅茶キノコ」。
いきなり懐かしい言葉を使ってしまいましたが、これは昭和の時代に健康食品として流行った微生物のこと。最近は「コンブチャ」の方がなじみがあるかもしれませんね。
それにしても微生物?それファッションと何の関係が?その答えは番組で!
「デザインが持つ、人をワクワクさせる力はSDGsを進める力にもなるはず!」
川崎さんがはじめたSDGsぜひご覧下さい。
愛犬と森遊び ワンコの森「Wans Laugh」代表:小田明さん
最近、森の中を歩きましたか?私は、いつ歩いたか覚えていない位。
日本の国土の7割は森林だと言いますが、森林と縁遠い生活をしている人も多いですよね。
今日はそんな人たちも森に出かけたくなる「森の新しい楽しみ方」を提案している人が登場します。
「Wans Laugh」代表:小田明さん
小田さんの提案は、森を愛犬と思いっきり遊んで楽しめる場所にすること。
三重県奥伊勢の広大な宮川山林にそのための冒険フィールド「ワンコの森」を作りました。
予約すれば、リードなしで犬とふれあいながら貸切の森を探索することができます。
訪れたのは那須陸斗さん 大学4年生。小さい頃からずっと犬を飼っているという那須さん。殺処分の問題や犬の健康のためのローフードにも興味があるそう。
森を訪れたお客様とワンちゃんに同行させてもらい森の中へ。広さ東京ドーム360個分。川に流されてみたり、樹齢100年を越す木に圧倒されたり。
文句なしに楽しいですが、これってSDGsとどんな関係があるのでしょう?
日本の国土の7割を占める森林、その4割は人工林。定期的に人が手を入れないと、健康な森として育っていかず、大雨時に土砂崩れなどの災害を招くことも。
ところが安価な輸入木材に押され、利益を生まなくなった森林の多くは十分な手入れをする余裕がない状態なんだそう。
人工林の約半分は、10年以上手入れをされていない、という驚くべき報告もあるそうです。
ワンコの森のように森の新しい使い方、お金を生み出す仕組みがあれば明るく豊かな森が日本に戻ってくるかもしれない。
そんな可能性が「ワンコの森」にはあるというのです。
50歳になり、実家がある島根県へのUターンの準備を始めた小田さん。
荒れ放題になっていた故郷の山林を活用する事業をしたいと考えた末大好きな「犬」と関わりのある仕事なら「長続きして本物になるはず」とワンコの森を思いついたんだとか。
「犬が喜ぶことすることで、人も幸せになれる」
小田さんの始めたSDGsぜひご覧ください。
お問い合わせ https://wanslaugh.jp/contact/
ホームページ https://wanslaugh.jp/