放送内容

#164

京都府京丹後市 ぬかとゆげ

今回は、京都府京丹後市に2022年11月オープンした「ぬかとゆげ」さんを愛でる。日本家屋のような佇まいの中には、それぞれコンセプトが異なる5つの貸切サウナがあり、水風呂も良好。外気浴でご機嫌になった後は、アツアツの米ぬか酵素風呂体験!地元京丹後産の100%の米ぬかを使った酵素風呂は、初体験のおじさんたち。あまりの気持ち良さに夢見心地。

【出演】ヒャダイン、濡れ頭巾ちゃん
【ナレーター】壇蜜

 


 

京都府京丹後市「ぬかとゆげ」サウナと酵素風呂で新感覚のととのい体験
今回、ヒャダインと濡れ頭巾ちゃんが訪問したサウナは、京都府京丹後市にある「ぬかとゆげ」。サウナ専門の検索アプリ「サウナイキタイ」には、「布団に包まれているよう」や「ディープデトックス」などの声が多数寄せられている。サウナも酵素風呂も楽しめる新感覚を、いざ体験!

 

<サウナ情報>
・住所:〒627-0012 京都府京丹後市峰山町杉谷941-1
・アクセス:京都丹後鉄道 峰山駅より徒歩10分
・電話:0772-66-3988
・公式サイト:https://nuka-yuge.com/

 

施設紹介
オーナーの吉岡直樹さんの本業は整形外科医。リハビリを手助けするため、自律神経の治療に最適なサウナを導入した。また、酵素風呂を導入した理由は、サウナとは違った温まり方に感銘を受け、サウナと酵素風呂を掛け合わせた施設を作ったのだそう。さらに、この施設は隣接しているホテルの初代会長の自宅を改築して作ったのだとか!
サウナ責任者のカジさんに、5つのサウナ室を案内していただいた。

 

<サウナ室>
①たうこ:フィンランドテイストの部屋
②へとき:和風テイストの部屋
③ゆでふっさ:映像や音楽が楽しめる部屋
④よかいねん:車椅子の方も楽しめるバリアフリーの部屋
⑤のこせっと:寝転んで楽しめるように一面が床張りの部屋

 

サウナ室へ
今回はのこせっとの部屋でサウナ体験!ストーブの上には息苦しくならないように新鮮な空気を取り込む吸気口が設置してあり、ストーブ上の水瓶で湿度を担保している。
すべての人が気持ち良く温まれるセッティングの中、今後、プロデュースするサウナ室の構想に話が弾んだ。
鉄分豊富な地下水を掛け流しにした鉄水風呂と、ノーマルの水風呂の2種類があり、どちらも温度は約15℃。休憩は、うつぶせになれる特製ベッドと、リクライニングチェアが選べる。柔らかな日差しに身も心も預けてととのった。

 

酵素風呂とは?
担当してくれるのは、酵素風呂責任者の中村美里さんと岡田真緒さん。酵素風呂の部屋に入ると、チョコレートのような甘い香りが!京丹後産の米ぬかを使用し、堀るとかなり熱々。電気やガスを使用せず微生物による自然発酵の熱を利用しており、発酵の熱エネルギーで60~70℃(体感温度は約40℃)まで上昇するのだそう。また、夜にトラクターで撹拌し米ぬかをメンテナンスしている。

 

いざ酵素風呂へ!
ヘアキャップを装着し酵素風呂へ!全身を包み込むあったか~い米ぬかは、じんわり体を温めてくれる。米ぬかの中で体を動かすとさらに体感温度がUP!
入浴時間は約20分で、入浴中のやさしいおもてなしが愛でたいポイント!
最後は、腰を温めながらオリジナルの塩レモン水で水分補給。

 

初めての酵素風呂の感想は?
ヒャダインは「肌がすべすべ、つるつるですね。しっとりでまだ足先も手先もあったかいですね」と述べ、濡れ頭巾ちゃんは「毒素というか、自分の淀んだものが全部、酵素くんが吸ってくれたような。スッキリしました」と語った。