番組表

ストーリー

第3話/第4話

恩地たちが決死の覚悟で挑んだ首相フライト阻止のストライキにより労働環境は劇的に改善された。労組の次期委員長は沢泉(小泉孝太郎)に引き継がれるが、常務に昇格した堂本の画策によって、恩地はパキスタン・カラチへの転勤を命じられる。組合活動に対する報復人事と憤る沢泉たちがビラをまくなど抗議活動をする中、恩地は意を決して桧山社長に直談判する。一方、行天は堂本常務の懐柔策に心が揺れ動き始める。
 

 

 


 

恩地は桧山社長の「2年で帰す」という言葉を信じ、パキスタン・カラチに赴任するが、カラチ支店では今までの組合活動を理由に駐在員たちから白い目で見られる。やがて、日本で離れて暮らしていた家族をカラチに呼び寄せ一緒に暮らし始めるが、妻・りつ子(夏川結衣)や子どもたちは慣れない異国での生活に困惑する。そんな中、労組や恩地と決別した行天は、出世コースであるロサンゼルス支店への栄転が決まった。