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On Air Note

#178

本上まなみが登る“神が宿る山”!滋賀・三上山で絶景の稜線歩きと歴史探訪

「あけましておめでとうございます!」と晴れやかな笑顔で新年の挨拶をする本上まなみさん。今回の舞台は、滋賀県野洲市にそびえる三上山です。その美しい円錐形の姿から「近江富士」とも呼ばれ、古くから神が宿る山として信仰を集めてきました。本上さんは、今年1年の安全を祈願し、三上山とその周辺の山々を巡る縦走登山に挑戦。歴史の息吹と絶景が待つ、新年にふさわしい山歩きの始まりです。

■鎌倉時代の希少な磨崖仏

登山口の先には、歴史のロマンを感じさせるスポットが点在していました。

▼道中に現れる謎の岩屋の正体


麓の御上神社で安全を祈願し、登山を開始した本上さん。清々しい朝の空気の中、歩みを進めると、道は二手に分かれます。寄り道した先で本上さんが発見したのは、巨大な岩で組まれた「岩神大龍神の岩屋」。実はこの岩屋、元々は古墳で、その洞穴が祠として利用されているとのこと。龍神が祀られているという神秘的な空間に、本上さんも思わず手を合わせます。

▼全国でも珍しい「沓」を履いたお地蔵様


岩屋からさらに進むと、巨大な岩壁に彫られた「妙光寺磨崖仏」が現れます。これは岩や石に直接彫られた仏像のことで、鎌倉時代の1324年に造立された貴重なもの。高さ155cmのお地蔵様が半肉彫りで刻まれており、そのお顔もはっきりと見て取れます。特に、全国でも珍しい「沓(くつ)」を履いているのが特徴で、その姿に本上さんも感心しきり。お地蔵様に見守られながら、先へと進みます。

■三上山を一望する稜線歩き

縦走ルートでは、次々と現れるピークから素晴らしい景色を堪能できます。

▼妙光寺山から望む「近江富士」のシルエット


磨崖仏を後にして、最初のピーク「妙光寺山」(標高267m)に到着。山頂からは、目指す三上山の美しい姿がくっきりと見えます。ちょうど太陽が真上にあるため、三上山は黒いシルエットとなって浮かび上がり、その神々しい姿に本上さんも感動。ここから始まる絶景の稜線歩きに期待が膨らみます。

▼東光寺不動山で楽しむ360度のパノラマ


開放感あふれる稜線歩きを楽しみながら、2つ目のピーク「東光寺不動山」(標高260m)に到着。山頂は見晴らしが良く、西側には比叡山、琵琶湖の奥には比良山系、そして東側には鈴鹿山脈と、滋賀県を代表する山々を一望できるパノラマが広がります。低山ながらも、これだけの絶景を楽しめるのがこのコースの魅力です。

▼日差しが心地よい東光寺日陽山


岩場の下りを慎重に進み、3つ目のピーク「東光寺日陽山」(標高234m)に到着。その名の通り、山頂には遮るものがなく、暖かい日差しが降り注ぎます。ここからは、これまで登ってきた妙光寺山や東光寺不動山を振り返ることができ、さらにこれから目指す東光寺岩梨山、そして最終目的地の三上山の姿を望むことができます。縦走ルートの中間地点で、本上さんは心地よい達成感を味わいました。

■登山道に現れる巨大な奇岩

この一帯は、巨岩を生みやすい花崗岩で形成されているのが特徴。そのため、登山道の至る所で迫力満点の奇岩に出会うことができます。

▼自然が創り出したアートのような岩々


東光寺日陽山を目指す途中、登山道には巨大な奇岩が次々と姿を現します。まるでパックリと割れたかのような不思議な形の岩や、今にも滑り落ちそうな岩など、自然が創り出したアートのような光景が広がります。本上さんもその迫力に驚きながら、岩の間を縫うようにして進んでいきました。この変化に富んだ地形も、この山の大きな魅力の一つです。

新年の幕開けにふさわしい、滋賀県・三上山での開運登山。古くから信仰の対象とされてきた神聖な山で、鎌倉時代の磨崖仏や古墳といった歴史の痕跡に触れ、絶景の稜線歩きを心ゆくまで満喫した本上さん。山頂から望む美しい景色と清々しい空気は、素晴らしい一年の始まりを予感させてくれました。

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