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#182

南野陽子、栃木県・古賀志山へ!神秘の洞窟めぐりと北関東の名山を望む絶景登山

南野陽子さんが今回登るのは、栃木県宇都宮市にある古賀志山(こがしやま)。複数の岩場が連なるこの山は、ハイキングからクライミングまで楽しめる人気の山です。南野さんは、山中に点在する神秘的な洞窟をめぐり、山頂から北関東の名山や関東平野の大パノラマを望む山歩きを楽しみます。

■歴史と地層が織りなす神秘の洞窟めぐり

古賀志山の登山道は、ただ歩くだけでなく、豊かな自然と信仰の歴史に触れることができる魅力的なルートです。道中では、冬ならではの植物や、自然が創り出した神秘的な洞窟が次々と現れます。

▼登山道で見つけた冬の彩り


登山道脇では、可愛らしい赤い実を見つけました。一つは、その名の通り冬に実をつける「フユイチゴ」。そしてもう一つは、光沢のある赤い実が特徴的な「ミヤマシキミ」です。有毒のため食べることはできませんが、冬の山道に美しい彩りを添えていました。

▼岩壁に佇む歴史ある瀧神社


登山道を進むと、岩場の一角に「瀧神社」が現れます。その起源は平安時代にまで遡るといわれる歴史ある神社で、古くから信仰を集めてきました。この辺りは北関東屈指のロッククライミング場としても知られています。

▼自然が創り出した神秘の洞窟


瀧神社の裏手には、自然が創り出した神秘的な洞窟が広がっています。壁面には、長い年月をかけて形成された美しい地層がくっきりと現れており、地球の歴史を感じさせます。この地層は「チャート」と呼ばれる非常に硬い岩石でできています。

▼荘厳な岩肌が美しい弁天窟

周辺には他にも洞窟が点在しており、その一つが「弁天窟」です。高さ10mほどの洞窟には、弁天様、天狗、風神雷神が祀られています。岩肌はまるでレースのような繊細な模様を描き出しており、南野さんも「芸術作品みたい」とその造形美に感嘆していました。

▼信仰の歴史を伝えるアルマヤ堂跡


さらに登ると、「アルマヤ堂跡」と呼ばれる洞窟にたどり着きます。ここはかつてお堂が建てられていた場所で、その名は長野県と岐阜県にまたがる名峰・木曽御嶽山のピークの一つ「アルマヤ天」に由来します。古賀志山には江戸時代に木曽御嶽山信仰が伝わっており、この場所も信仰の歴史を今に伝えています。

■御嶽山山頂から望む北関東の名山

御嶽山の山頂に到着。標高560mの山頂からは、遮るもののない大パノラマが広がります。

▼日光連山を一望するパノラマ


展望台の正面に広がるのは、日光の山々です。雪をまとった雄大な「男体山」と「女峰山」の姿をはっきりと望むことができ、その美しさに南野さんも感動の声をあげました。

▼日本百名山・皇海山と那須連山


さらに視線を移すと、美しい三角形の山容が特徴的な日本百名山「皇海山(すかいさん)」や、同じく日本百名山に数えられる「那須連山」の姿も見ることができます。北関東を代表する名峰の数々を一望できる、まさに絶景スポットです。

▼関東最高峰・日光白根山


視界が良い日には、男体山の左手に関東最高峰である「日光白根山」の姿を望むこともできます。

■古賀志山山頂と関東平野の大パノラマ

御嶽山からの展望を楽しんだ後、稜線歩きを経てついに古賀志山の山頂へ。さらにその先の展望スポットからは、息をのむような広大な景色が待っていました。

▼ついに古賀志山山頂へ到着!


ついに標高582mの古賀志山山頂に到着しました。山頂から少し進んだ場所にある展望スポット「東陵見晴」からの眺めは格別です。

▼東陵見晴から望む関東平野と筑波山


東陵見晴に立つと、目の前には広大な関東平野の大パノラマが広がります。霞の向こうには、二つの山頂が美しい「筑波山」のシルエットが浮かび上がります。春の訪れを感じさせる穏やかな景色に、心が和みます。

▼澄んだ日には富士山の姿も


この東陵見晴は、空気が澄んだ日には遠く「富士山」まで望むことができる絶好のビュースポットです。季節や時間によって様々な表情を見せる景色は、何度訪れても新しい発見がありそうです。

栃木県宇都宮市に位置する古賀志山は、豊かな自然と歴史が息づく魅力的な山でした。神秘的な洞窟の数々や、山頂から望む北関東の名山、そして広大な関東平野のパノラマは、訪れる人々を魅了します。四季折々の表情を見せる古賀志山で、自然と歴史に触れる山歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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