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On Air Note

#184

金子貴俊が挑む冬季限定ルート!大日ヶ岳から白銀の稜線歩きと360度のパノラマ絶景

今回、金子貴俊さんが挑戦するのは、岐阜県に位置する大日ヶ岳からの稜線歩き。普段は道がなく困難なこのルートも、2メートルを超える積雪がある冬期にしか現れない特別なルート。その先には、360度さえぎるもののない、白銀の稜線が待っていました。数々の名峰を望む、冬ならではの絶景登山を紹介します。

■白山連峰と北アルプスを望む稜線

大日ヶ岳の山頂から、いよいよ目的地のピークを目指して稜線歩きがスタート。歩みを進めるごとに、雪化粧をまとった壮大な山々が次々と姿を現します。

▼雪化粧した名峰の数々


稜線からは、御嶽山、乗鞍岳、そして穂高連峰といった北アルプスの雄大な山々を一望できます。雪をまとった名峰が連なる光景は、まさに圧巻の一言。金子さんもその美しさに思わず息をのみます。

▼目の前に迫る白山連峰


特に、進行方向の正面には白山連峰が堂々とそびえ立ちます。その最高峰である御前峰の姿もはっきりと見え、まるで山に向かって歩いているかのような感覚に。金子さんは「たまんないね」と、その迫力ある景色に感動しきりでした。

▼神々しい御嶽山


東の方角には、美しい姿の御嶽山が望めます。雪を頂いたその山容は神々しく、見る者の心を惹きつけます。次々と現れる絶景に、金子さんの足取りも軽くなります。

■パノラマ展望が広がる名もなきピーク

大日ヶ岳の山頂から約1時間、ついに目的地のピークに到着。そこは、遮るものが何もない、360度の大パノラマが広がる絶景ポイントでした。

▼振り返れば大日ヶ岳


歩いてきた道のりを振り返ると、出発点である大日ヶ岳の姿が。遠くから見ると、丸みを帯びた穏やかな山容であることがわかります。金子さんは「優しげな表情のある山」とその姿を表現しました。

▼絶景ピークを「そこ山」と命名


この素晴らしい景色が広がるピークに名前がないことを残念に思った金子さん。「個人的に」と前置きしつつ、番組名にちなんでこのピークを「そこ山」と命名。雪の上にストックでその名を刻みました。

▼360度の大パノラマ


「そこ山」からは、北に白山連峰、西に目を向ければ野伏ヶ岳や日本百名山のひとつである荒島岳・鎌ヶ峰などを見渡すことができます。まさに名峰のオンパレードです。

■冬期限定!白銀の稜線歩き

今回のルートは、冬の積雪期にしか歩くことのできない特別なもの。雪と風が織りなす自然の芸術が、登山者の目を楽しませてくれます。

▼積雪が創り出す特別な道


通常、大日ヶ岳から隣の天狗山へは整備された登山道がなく、踏破は困難です。しかし、冬になり2メートル以上の雪が積もることで、木々が埋まり、歩きやすい稜線の道が形成されるのです。

▼白く輝く樹氷


稜線上の木々は、厳しい寒さによって美しい樹氷をまとっています。木々の枝にびっしりと氷がつき、青空とのコントラストが美しい光景を生み出しています。

▼キラキラと輝く表面霜


雪面には、空気中の水蒸気が凍って付着した「表面霜」が見られます。太陽の光を浴びてキラキラと輝く様子は、まるでホワイトチョコを削ったみたいだと金子さん。その美しさに思わず見とれてしまいます。

▼風が描く芸術「風紋」


強い風が雪面を削って作り出す「風紋」も、この時期ならではの光景。風の通り道が、まるで波のような美しい模様を描き出しています。

▼360度の大パノラマ


今回の山行のハイライトは、何にもさえぎられることのない360度のパノラマが広がる稜線歩きです。目の前に迫る白山連峰や、遠くに連なる北アルプスの山々を眺めながら、ふかふかの雪の上を歩く贅沢な時間。「この景色が見たくて来たんだよ!」と、金子さんは至福の表情でこの特別なルートを満喫しました。

今回は、冬の積雪期だからこそ歩くことができる特別な稜線ルートを満喫しました。白山連峰や北アルプスの名峰が連なる360度の大パノラマは、まさに至福の絶景。金子さんが「そこ山」と名付けたピークからの眺めは、忘れられない思い出となったことでしょう。最後は「この景色を独り占めしているこの贅沢な時間、本当に格別で、極上で、至福の山行でした!」と、最高の笑顔で締めくくり、冬山ならではの厳しい自然と、それがもたらす美しい光景を存分に楽しんだ、贅沢な山行でした。

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