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#60

2018年12月16日(日)放送

今週のニッポン
今週の日本のニュースを海外メディアはどう伝えたのか・・・・?!

・日産前会長ゴーン容疑者再逮捕
・外国人労働者受け入れの改正入管法“スピード成立”に驚き
・チケットの不正転売禁止法が成立


徹底解説 ニュースの焦点
「危険運転致死傷罪が成立”東名あおり運転事故で懲役18年の判決」

神奈川県大井町の東名高速で去年6月、一家4人が乗るワゴン車が石橋和歩被告によるあおり運転で停車させられた。
大型トラックが追突して、一家4人のうち両親は死亡、娘たちも負傷した。検察側は、悪質な運転を厳罰とする危険運転致死傷罪を適用し、懲役23年を求刑。一方、弁護側は、停車中の事故だったとして適用を否定した。
注目の判決は、懲役18年。危険運転致死傷罪が成立するとした。
適用の可否が争われた危険運転致死傷罪は、これまでも、数多くの交通事故の遺族がその適用を訴え、法廷での争点となってきた。
番組では、犯罪被害者支援の第一人者の弁護士も交え、今回の判決を深掘りする。

【ゲスト】
高橋正人(犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務局長)
橋本愛喜(フリーライター/元トラックドライバー)


ニュースの核心に迫る!「時事論考」
「知の巨人・外山滋比古95歳が語る“老いとお金”」

英文学者の外山滋比古氏95歳が30年前に執筆した『思考の整理学』は、東大の生協で年間売上トップになったこともあるなど、今なお読み継がれるロングセラー。
甲子園で活躍した根尾昴選手(現中日ドラゴンズ)が“最近手にした本”として書名をあげたことでも話題となった。
“知の巨人”とも称される外山氏が今回、上梓したのは『お金の整理学』。
95歳にして90銘柄もの株式投資を続ける外山滋比古氏は「もっと前向きに老後のお金の話をしよう」と語る。
「未知数が面白い」「忘れることは大切」「前を向いて勝手な夢を」。前を見続ける“知の巨人”に大木優紀アナが独占インタビュー、心の健康の秘訣を聞いた。