番組表

動画公開のお知らせ

『BS朝日 日曜スクープ』放送内容を動画公開します。
生放送でお伝えするニュース解説を放送終了後、ネットで動画公開します。
もう一度、ご覧になりたい方、見逃してしまった方、是非ともご利用ください。



■『BS朝日 日曜スクープ』8月25日の放送内容は現在、公開中です。
【立憲代表選で野田元総理が出馬へ】野党連携に課題”小石河対決“自民総裁選の動向は
任期満了に伴う立憲民主党の代表選は、9月7日告示、23日投開票の日程で行われる。自民派閥を巡る裏金事件を受けて、立憲民主にとっての代表選は、次期衆院選での政権交代を目指す上で、重要な節目となる。枝野幸男前代表(60)が既に立候補を表明したほか、泉健太代表(50)は出馬の検討をしており、再選への意欲を滲ませている。野田佳彦元総理(67)は立候補の意向を固め、最終調整に入った。馬淵澄夫元国交大臣(64)、江田憲司元代表代行(68)、西村智奈美代表代行(57)の出馬も取り沙汰されている。立憲は現在、衆参両院に国会議員136人を擁するが、代表選への出馬には、国会議員20人の推薦が条件となる。立憲民主の代表選を巡っては、枝野氏は、2021年10月の前回衆院選で、109議席から96議席に減らすなど、敗北の責任を取り辞任しており、後任として就任したのが泉氏だ。
 
立憲民主は、自民の裏金事件を追い風に、今年4月の衆院3補欠選挙で全勝するなど党勢を加速させ、政権交代の機運を高めた。しかし、東京都知事選で、共産の支援を受けた元立憲・蓮舫前参院議員の敗北が影響し、立憲民主では、連合や国民民主が抵抗感を示す共産との連携が懸案となっている。出馬表明した枝野氏は21日の記者会見で、野党連携に言及し、全国一律での連携については否定したが、「政党との連携は大事にする」と述べ、政党間の連携を再構築する意向を示した。枝野氏は23日、連合の芳野友子会長と会談し、代表選への出馬を報告した。立候補の調整に入った野田氏は、日本維新の会が企画する「政治改革」をテーマにした勉強会に出席した。連合の芳野友子会長は6月19日、蓮舫氏が共産から支援を受けることに疑問視する姿勢を示していた。国民民主の玉木雄一郎代表は6月11日、「共産党を受け入れられない」と述べ、基本政策で乖離がある共産と連携する立憲の姿勢を問題視していた。
 
自民党総裁選は、岸田総理の不出馬を契機に、新たに立候補に意欲を示す閣僚・党要職議員が続出し、一気に乱立模様となった。既に小林鷹之・前経済安全保障担当大臣(49)をはじめ、5度目となる石破茂・元幹事長(67)が立候補を表明、小泉進次郎・元環境大臣(43)、河野太郎・デジタル大臣(61)、林芳正・官房長官(63)、高市早苗・経済安全保障担当大臣(63)、茂木敏充・幹事長(68)が出馬の意向を固めたとされる。また、上川陽子・外務大臣(71)、斎藤健・経済産業大臣(65)、加藤勝信・元官房長官(68)、青山繁晴参院議員(72)が出馬に意欲を示している。今回の顔ぶれで、「小石河連合」と呼ばれる、小泉、石破、河野3氏が揃って立候補する見通しとなった。前回の総裁選では、河野氏が立候補し、石破、小泉両氏が支援に回った。高い知名度と国民的な人気を誇る3人は、今回の総裁選で、連携から一転して、直接対決により厳しい戦いに挑むことになる。記者団の取材に応じた石破氏は23日、小石河連合に言及し、「お互い競い合い、根底で繋がりがあれば、“小石河”がこの先も核になる、そういうことがあるといいなと思う」と語った。
 
★ゲスト:佐藤千矢子(毎日新聞論説委員)、久江雅彦(共同通信特別編集委員)
★アンカー:木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)
 
放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。
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⇒ ANNnewsCH
(公開期間は放送から2週間です)

 
 
【大統領選でケネディ氏撤退】トランプ氏支持表明“閣僚起用か”ハリス氏陣営に影響は
米大統領選に無所属で立候補していた弁護士のロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)が23日、アリゾナ州グレンデールで行われた共和党候補、トランプ前大統領(78)の選挙集会に登場した。ケネディ氏は、トランプ氏の選挙集会に先立って、同日午前11時45分に同州フェニックスで会見を開き、選挙戦の撤退を発表し、トランプ氏の支持に回ることを明らかにしていた。大統領選で現実的に勝利する道筋が見えない中で、ケネディ氏は、「選挙戦を継続すれば、トランプ陣営から票を奪い、ハリス陣営が利する可能性がある」と述べ、選挙戦撤退の理由を説明した。
 
ケネディ氏は、1963年に暗殺されたジョン・F・ケネディ元大統領の甥にあたり、ロバート・F・ケネディ元司法長官の息子となる。反ワクチン論者で、陰謀論を提唱していることで知られている。新型コロナのワクチンに関して、ケネディ氏は、「コロナウイルス・ワクチンはマイクロチップを介して人々を制御するために開発された」などと発言、物議を醸した。トランプ氏は20日、ケネディ氏が自身を支持すれば、再選した場合に要職起用を検討すると表明している。ケネディ氏は昨年4月、民主党の指名候補に名乗りを上げるが、出馬を取り下げ、昨年10月には、無所属で立候補していた。ケネディ氏の副大統領候補であるニコール・シャナハン氏は22日、トランプ政権が実現した際に、ケネディ氏が保健福祉長官として起用される可能性を示唆したことを、米NBCが報じていた。
 
大統領選で第3の候補・ケネディ氏撤退で、得票の期待が広がるトランプ陣営にとっては、プラスに作用する可能性もあり、ハリス副大統領(59)の勢いを抑えるかに注目が集まる。米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた21日までの世論調査の平均では、支持率はハリス氏が46・4%、トランプ氏が44・4%で拮抗、ケネディ氏は5・0%となった。ケネディ氏は、激戦州の中西部ウィスコンシン州で5%、北西部ミシガン州で5.9%、南西部アリゾナ州でも5.8%と、すべての激戦州で一定の支持率を維持する。
 
ハリス氏は22日、中西部イリノイ州シカゴで開催された民主党全国大会で、大統領候補の指名受諾演説を行った。ハリス氏は、「トランプはあらゆる点で重要な人物ではない。トランプ氏のホワイトハウス復帰がもたらす結果は、極めて重大である」と警告したうえで、「私は、トランプ氏を応援する金正恩氏のような暴君や独裁者に近づかない。トランプ氏を応援しているからだ。トランプ氏は、おべっかと恩恵で簡単に操れる人物だと」と批判した。これに対して、トランプ氏は自身のSNSで、ハリス氏の演説に反論し、「カマラ・ハリス同志の下には未来はない。彼女は我々を第3次世界核大戦に導くからだ。彼女は世界の暴君たちから尊敬されることは決してないだろう」と厳しく指摘した。
 
★ゲスト:峯村健司(キヤノングローバル戦略研究所・主任研究員)、三牧聖子(同志社大学大学院准教授)
★アンカー:木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)
 
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(公開期間は放送から2週間です)

 

 



■『BS朝日 日曜スクープ』8月18日の放送内容は現在、公開中です。
【小林鷹之氏19日にも出馬表明】若手から待望論“党改革と信頼回復”危機打開の策は
9月に予定されている自民党総裁選を巡り、小林鷹之・前経済安全保障担当大臣(49)が、8月19日に記者会見を開き、立候補を表明する方向であると各社が報じた。小林氏は17日、訪問先の新潟県燕市で、「複数の同僚議員から声をいただいているのは事実だ」と、記者団に語った。小林氏は千葉県八千代市出身。東京大学法学部を卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2001年には、ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学、修士号を取得した。米国の日本大使館に、一等書記官として、出向した経歴を持つ。財務省を退職後、2012年、千葉2区から衆院選に出馬し初当選。衆院議員3期目の2021年に、岸田内閣で経済安全保障担当大臣として初入閣を果たした。現在、衆院議員は4期目となる。「小林」と「鷹(英語でホーク)」を合わせた「コバ・ホーク」の愛称で親しまれている。
 
国民からの信頼回復を果たし、党刷新の担い手と期待される小林氏を支援するのが、衆院選の当選同期である武部新・衆議院法務委員長(54)。元自民党幹事長の武部勤氏を父に持つ。早稲田大学法学部を卒業後、日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)に入行。退職後に、2003年、米シカゴ大学公共政策大学院で修士号を取得。帰国後、父勤氏の秘書となる。2012年には、北海道12区から衆院選に出馬し初当選。農林水産副大臣、環境大臣政務官などの要職を歴任する。現在、衆院議員は4期目となる。
 
岸田総理は14日、記者会見を開き、「自民党が変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は、私が身を引くこと。総裁選には出馬しない」と明言したことから、ポスト岸田を巡るレースが加速、世代交代に期待する声が高まった。自民党関係者は、「内輪の論理で選ばれるような人ではなく、やる気満々の人に総裁になってもらいたい。小泉進次郎氏でも、小林鷹之氏でも、若い人がトップになって、オールスターで支えるというのがいいと思う」と期待を寄せた。
 
自民党の福田達夫元総務会長(57)ら安倍派の中堅・若手議員9人が8日に会合を開き、9月の総裁選についての対応を協議し、「世代交代を進めるべき」という見解をまとめていた。しかし、武部氏らのグループは、福田達夫氏らと連携し、ともに小林鷹之氏への支持拡大を訴える構えだ。立候補に必要な推薦人20人を確保する見通しが立ったとされる。
 
岸田総理は14日、「政治とカネ」の問題からの信頼回復と自身の後継について言及し、「一連の改革マインドが後戻りすることがないような方であってもらいたいと感じている」と語った。岸田総理が今回の決断に至ったのは、昨年秋に発覚した派閥の裏金問題により、自民党に対する支持が下がったのが大きな背景として指摘されている。ANNが実施した世論調査によると、6月の調査では30.7%を記録し、2012年の政権復帰後、最低の数字となっていた。
 
番組には、総裁選出馬が取り沙汰される小林鷹之前経済安全保障担当大臣と、当選同期でともに政策を議論してきた武部新衆議院法務委員長が生出演した。
 
★ゲスト:小林鷹之(前経済安全保障担当大臣)、武部新(衆議院法務委員長)
★アンカー:末延吉正(ジャーナリスト/元テレビ朝日政治部長)
 
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(公開期間は放送から2週間です)

 
 
【自民総裁選は乱立で混戦模様】閣僚と党幹部が意欲“ポスト岸田”派閥解散の余波は?
岸田総理は14日、記者会見を開き、9月の自民党総裁選への不出馬を表明した。自民党派閥を巡る裏金事件で、内閣支持率が低迷していることが背景にあるとの指摘も見られる。時事通信社が8月2日から5日に実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比で3.9ポイント増の19.4%。3カ月ぶりに上昇に転じた。不支持率は同4.8ポイント減の53.6%となった。岸田総理は14日、「政治とカネは大変重要な問題で、誠心誠意、取り組んだつもりだが、政治家としてやりたかったこと、やるべきことを今一度、しっかりと整理し方向性を示す。それだけは、総裁選挙から撤退するにあたっても、しっかりと示していく。そういった政治家の意地みたいなものはあった」と語った。岸田総理は15日、閣僚懇談会後に総裁選に言及し、「閣僚の中には、名乗りを上げることを考えている人もいると思う。気兼ねなく、堂々と論戦を行ってほしい」と述べ、活発な政策論争を求めた。
 
9月に予定される自民党総裁選には、現役閣僚や党幹部ら11人が立候補に意欲を示すなど、乱立の様相となってきた。小林鷹之前経済安全保障担当大臣(49)が19日にも、記者会見を開き、立候補を表明することを固めている。国民からの人気が高い石破茂元幹事長は14日、「推薦人20人が集まれば出馬する」と、意向を示した。石破氏は15日、BSフジの番組に出演、立候補に必要な推薦人の確保について言及し、「よし、やろうと言ってくれる人は、目途はつきつつある。ようやく20人というのではなく、多くの国会議員の支持をもらわなければいけない」と実情を明かした。現時点において、小林鷹之前経済安全保障担当大臣、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境大臣、茂木敏充幹事長、河野太郎デジタル大臣、上川陽子外務大臣、林芳正官房長官、高市早苗経済安全保障担当大臣、野田聖子元総務大臣、齋藤健経済産業大臣、加藤勝信元官房長官の11人が、総裁候補に浮上する可能性が指摘されている。
 
★ゲスト:久江雅彦(共同通信特別編集委員)
★アンカー:末延吉正(ジャーナリスト/元テレビ朝日政治部長)
 
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■『BS朝日 日曜スクープ』9月10日の放送内容は現在、公開中です。
【熊谷6人殺害国賠訴訟】上告理由書を提出“警察裁量”不当性の存否◆日曜スクープ◆
2015年に埼玉県熊谷市で男女6人が殺害された事件で、妻と娘2人の殺害は県警の近隣住民への注意喚起が不十分として、遺族の加藤裕希さん(50)が5日、最高裁判所に上告審として受理することを求める理由書を提出した。今年6月、加藤さんが県に約6400万円の損害賠償を求めた国家賠償請求は、控訴審で棄却されていた。最高裁で上告が受理されて審理の対象となるのは2022年の場合、1.3%の狭き門だった。
 
訴えによると、当時、埼玉県警は熊谷署から逃走中だったペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン受刑者を、最初の殺人事件の「参考人」として全国に手配していた。ジョナタン受刑者の逃走については、加藤さんの事件が起きるまで、埼玉県警は明らかにしていなかった。1審のさいたま地裁は昨年4月、埼玉県警の情報提供に違法性はないとして、原告の訴えを棄却。昨年10月に始まった控訴審では1審と同様、事件の発生について予想可能かどうかという、警察が予め知り得る「予見可能性」、また、その「予見可能性」に基づく「結果回避義務」の存否が争点となったが、東京高裁は今年6月、危険の切迫性を認めながらも、重大事件が発生した初期段階で捜査の状況に応じて、地域住民にどの程度の情報を提供するかは警察の裁量に委ねられている」と判示し、控訴を棄却していた。
 
加藤さん側が提出した理由書によると、埼玉県警幹部は「屋外の通り魔事件であれば1件発生しただけで連続発生を想定すべきであり、屋内事件であれば2件続けて発生しない限り連続発生を想定できない」とする、いわゆる「1件2件論」を主張する。しかし、加藤さん側は「1件2件論」は警察庁が否定しており、また、裁判例や法律文献もなく、その主張の信用性を吟味することなく、埼玉県警幹部の証言を鵜呑みにした控訴審の判決理由に不備があると訴えている。今回の理由書の提出を受けて、加藤さんは「どうにか公正な判断を司法に求めて、勝訴に向けて頑張っていければとは思います」と現在の心境を語った。
 
▽埼玉・熊谷6人殺害事件
2015年9月に、住宅3軒で男女6人が殺害された事件。強盗殺人などの罪に問われたナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン受刑者は2018年3月、1審・さいたま地裁で死刑判決。東京高裁は19年12月、心神耗弱を理由に1審判決を破棄、無期懲役を言い渡した。検察側は上告を見送った。最高裁が20年9月、無罪を主張する弁護側の上告を棄却、無期懲役の高裁判決が確定した。
 

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■『BS朝日 日曜スクープ』8月13日の放送内容は現在、公開中です。
【玉本英子ルポ破壊された街】砲撃の連続で“民間人犠牲”戦禍の現実◆日曜スクープ◆
遠方から砲声が鳴り響き、砲弾が降り注ぐ街で、殺戮と破壊の連鎖が続く。ジャーナリスト・玉本英子氏(アジアプレス)は、今年5月初旬にウクライナに入った。ザポリージャ州南部の戦闘地域から約7キロ離れたオリヒウ市内は、ロシア軍による砲撃と大型爆弾の投下で、住宅や学校などが無残に破壊されていた。約9割の住民が避難で街を離れたが、約200人が避難する学校を取材した玉本氏は、戦争の理不尽に耐えながら生活を余儀なくされる住民の苦難を目撃する。玉本氏が取材した翌月、ウクライナ軍は、このオリヒウを拠点に、大規模反転攻勢に着手した。また、昨年8月、玉本氏は南部ヘルソン州での取材で、ウクライナ軍の隊長と出会った。だが、今回の取材中、玉本氏に悲報が届く。激戦地バフムトに転戦した隊長は、塹壕で砲弾を受け亡くなった。ジャーナリスト・玉本英子氏は今回の取材を通じて、戦禍の日常と現実にどう向き合ったのか。ロシアの侵略により、市民が受けた痛苦と不条理を伝える。
 
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
 
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【ウクライナ玉本英子ルポ①】南部“最前線の街”激化するロシア砲撃◆日曜スクープ◆
ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。南部ザポリージャ州のオリヒウでは今年5月、ロシア軍による砲撃が絶え間なく続いていた。戦闘地域から7キロの“最前線の街”だ。取材の翌月には、ウクライナ軍がこのオリヒウを拠点に、反転攻勢に着手している。玉本氏が取材した時点でも、学校や住宅など、至るところに砲撃の跡があり、高齢者ら、避難できなかった住民が、数少ない残った建物に身を寄せていた。そこで住民たちが祈っていたことは…。さらに玉本氏は、複数のウクライナ軍の検問所を通過し、戦闘地域により近いマラ・トクマチカにも向かった。
 
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
 
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【ウクライナ玉本英子ルポ②】ヘルソン州“奪還”後も苦難…庭に砲弾◆日曜スクープ◆
ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。ヘルソン州のドニプロ川西岸からロシア軍が撤退したのは去年11月。玉本氏は今年5月にヘルソン市内を訪れたが、ロシア軍からの砲撃が続き、市内の人影は少ない。玉本氏は、ロシア軍撤退前の去年8月、ヘルソン市郊外の集落を取材しており、今年6月に再訪すると、避難していた住民の一部が帰還していた。しかし、庭先には砲弾が残り、電気や水道などのインフラも復旧はこれからだ。さらに、取材中の玉本氏に悲報が届いた。去年8月の取材を受け入れたウクライナ軍の隊長が激戦地バフムトに転戦し、戦死したのだ…。
 
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
 
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【ウクライナ玉本英子ルポ③】集合住宅まで崩壊…起きなかった奇跡◆日曜スクープ◆
ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。ウクライナ中部の都市ウマニは今年4月末、集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受けて崩落した。午前4時の攻撃で、子ども6人を含む23人が命を奪われている。その翌月、玉本氏が現地を訪れると、犠牲者23人の写真が掲げられ、多くの子どもたちが友達の写真を見つめていた。6階に住んでいたヘレナさん(53)は、娘夫婦と暮らしていたと言う。ヘレナさんは、別の部屋で寝ていた娘夫婦の無事を祈り、奇跡を願ったのだが…。
 
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
 
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