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スポーツ
シーズン18 2回戦 マッチ12
女子ゴルフペアマッチ選手権
2025年9月15日(月)よる9:00~9:54
旅・くらし
自炊22 コース料理の前菜3品に挑戦
きっちりおじさんのてんやわんやクッキング
2025年9月15日(月)よる10:30~10:54
エンタメ・音楽
側島製罐株式会社 前篇
#122
ウェルビーイング、みつけた
2025年9月15日(月)よる8:54~9:00
横浜カントリークラブ(前編)
#182
極上!ゴルフ場探訪
2025年9月15日(月)よる10:00~10:30
後の雛
#24
暦に願う
2025年9月14日(日)よる8:54~9:00
BS朝日「ウェルビーイング放送中!」
テレビ局らしく、エンターテインメントにして届けていく。BS朝日の、新しい挑戦です。
BS朝日開局25周年記念サイト
BS朝日は2025年の12月に開局25年を迎えます。
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銀のマルシェ
BS朝日 シニアビジネスプロジェクト始動! シニアが主役の番組・イベントなどに挑戦!
BS朝日×地方創生
BS朝日が取り組む地方創生:『発信』と『体験』“知る人ぞ知る地域の魅力”にフォーカス
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今回辰巳琢郎が訪ねたのは小田急線沿線の街、東京都町田市の玉川学園にあるお宅です。築約50年の一戸建てを昨年リモデルしました。 ご家族は、Tさんと奥様、小学校1年の息子さんの3人家族です。 この家はかつてお父様が苦労して建てられ、新築当初は平屋でした。その後、おばあ様との同居を機に2階建てに増築されました。 Tさんは大学院を終える25才までこの家で一緒に暮らしていました。その後独立し建築家となったTさんは、父親が頑張って建てた思い出が溢れるこの実家を壊さずに住み継いでいく事を決心し、昨年リモデルが完成しました。 ご自分の息子さんとの時間を大切にしたいと考えて、1Fをアトリエ兼住居に変更し、家で仕事が出来る空間を作りました。大幅に間取り変更をして、さらに柱 や壁の耐震補強、水まわり設備の交換など、当初思っていたより基礎工事にも費用がかかってしまったので、コストダウンの方法を考えながらの工事になりまし た。 その一つが壁材です。低コストで塗装により素材感が出せるようにと、住居スペースの壁はシナ合板にグレーの保護着色をした木目を生かした味わい深い出来上がりになっています。 また、アトリエにあるオリジナルデザインのガラステーブルの脚は、ベニヤ合板を何重にも張り合わせて出来た不思議な質感を演出していて、建築家ならではのアイデアです。 アトリエは純白に統一。既存の壁や柱を新たに石膏ボードで囲み凸凹をなくし、純白に塗ることで洋風スペースにリモデルしました。 かつておばあ様の部屋だった和室は、「おばあちゃん子」だった大切な思い出と、幼い頃に背丈を比べた柱のキズとともにワークスペースとして残しました。 向かいの敷地にTさんが設計した新居に暮らすご両親は、苦労して建てた思い出の家に暮らす息子さん家族と気軽に行き来が出来るようになりました。 Tさんは今回のリモデルで、新たな命を吹き込まれた我が家を見て「一番喜んでいるのは父かも知れませんね。」と語ります。 親子3世代の温もりに溢れた家族の暮らしが始まりました。
富永哲史建築設計室 http://www.tomiarc.com/
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今回辰巳琢郎が訪ねたのは小田急線沿線の街、東京都町田市の玉川学園にあるお宅です。築約50年の一戸建てを昨年リモデルしました。
ご家族は、Tさんと奥様、小学校1年の息子さんの3人家族です。 この家はかつてお父様が苦労して建てられ、新築当初は平屋でした。その後、おばあ様との同居を機に2階建てに増築されました。
Tさんは大学院を終える25才までこの家で一緒に暮らしていました。その後独立し建築家となったTさんは、父親が頑張って建てた思い出が溢れるこの実家を壊さずに住み継いでいく事を決心し、昨年リモデルが完成しました。
ご自分の息子さんとの時間を大切にしたいと考えて、1Fをアトリエ兼住居に変更し、家で仕事が出来る空間を作りました。大幅に間取り変更をして、さらに柱 や壁の耐震補強、水まわり設備の交換など、当初思っていたより基礎工事にも費用がかかってしまったので、コストダウンの方法を考えながらの工事になりまし た。
その一つが壁材です。低コストで塗装により素材感が出せるようにと、住居スペースの壁はシナ合板にグレーの保護着色をした木目を生かした味わい深い出来上がりになっています。
また、アトリエにあるオリジナルデザインのガラステーブルの脚は、ベニヤ合板を何重にも張り合わせて出来た不思議な質感を演出していて、建築家ならではのアイデアです。
アトリエは純白に統一。既存の壁や柱を新たに石膏ボードで囲み凸凹をなくし、純白に塗ることで洋風スペースにリモデルしました。
かつておばあ様の部屋だった和室は、「おばあちゃん子」だった大切な思い出と、幼い頃に背丈を比べた柱のキズとともにワークスペースとして残しました。
向かいの敷地にTさんが設計した新居に暮らすご両親は、苦労して建てた思い出の家に暮らす息子さん家族と気軽に行き来が出来るようになりました。
Tさんは今回のリモデルで、新たな命を吹き込まれた我が家を見て「一番喜んでいるのは父かも知れませんね。」と語ります。
親子3世代の温もりに溢れた家族の暮らしが始まりました。
富永哲史建築設計室
http://www.tomiarc.com/