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エンタメ・音楽
「汐留〜浜松町」編
#121
バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎
2024年4月23日(火)よる10:00~10:30
旅・くらし
石巻発 震災で逝った姉との約束 居酒屋女将の再出発
#209
ウチ、“断捨離”しました!
2024年4月23日(火)よる9:00~9:54
迷宮グルメ 異郷の駅前食堂 インドネシア・モジョケルト駅
#298
迷宮グルメ 異郷の駅前食堂
2024年4月23日(火)よる10:30~11:00
オネスティーズ 前篇
#51
ウェルビーイング、みつけた
2024年4月22日(月)よる8:54~9:00
スポーツ
浜松シーサイドゴルフクラブ(後編)
#118
極上!ゴルフ場探訪
2024年4月22日(月)よる10:00~10:30
地方創生DX
「発信」と「体験」 知る人ぞ知る地方の魅力にフォーカス。
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東京都世田谷区にある蘆花公園は、明治・大正期を生きた文豪・徳富蘆花の邸宅跡地です。蘆花が過ごした晴耕雨読の日々は、現代にまでその名残をとどめ、園内には今日も穏やかな時間が流れています。今回は、そんな蘆花公園の近くにお住まいのYさんのお宅を訪ねます。 9階建てマンションの7階にお住まいのYさんは、イタリアンレストランのオーナーシェフです。8年前にこの部屋を購入した当初は、奥様と2人のお子さんの4人で暮らしていましたが、さらに2人の子どもが生まれ、6人家族になりました。しかし当時の間取りは、これから成長していく4人の子どもたちにとって十分なものではありませんでした。およそ70㎡の空間は、平面だけでは満足な広さを得られません。そこでなんと2LDKの間取りを大胆にワンルームに変更し、部屋の中に大きな箱を置くことで、立体的に間取りを広げることにしたのです。6人それぞれが自分のスペースを確保しながら、家族の距離も大切にできる家へとリモデルしたY邸は、TDYリモデルスマイル作品コンテスト2010で、家族構成・年齢変化に伴うリモデル マンション特別賞を受賞しました。 ワンルームの空間を、2つの箱が仕切るY邸。玄関に近いひとつめの箱は、3人の子どもたちのためのスペースです。ホワイトラワンや、奥様お気に入りのレモンイエローの壁紙で飾られた箱の中は、なんと3段構造に。一番下は収納、真ん中にはベッドスペースが。そして最上段には勉強机が備え付けられています。ベッドスペースに取り付けられた本棚を足場にして、上手に上まであがる子どもたち。秘密基地のようなこの空間は、とてもお気に入りなんだそうです。 青いフェルトが鮮やかなもう一つの箱は、ご夫妻と一番下のお子さんの寝室になっています。この箱もやはり3段構造ですが、最上段は多目的スペースにしました。壁の一部に鏡をはり、空間を広く感じさせる工夫もされています。 限られたスペースでも、垂直方向に間取りを広げることによって、自分たちだけの特別な空間を手にしたYさんご一家。互いの気配をすぐ近くに感じられるこの家が、家族のつながりをさらに深めている、そんな気がするお宅でした。 設計担当:ミハデザイン一級建築士事務所 http://mihadesign.com/
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東京都世田谷区にある蘆花公園は、明治・大正期を生きた文豪・徳富蘆花の邸宅跡地です。蘆花が過ごした晴耕雨読の日々は、現代にまでその名残をとどめ、園内には今日も穏やかな時間が流れています。今回は、そんな蘆花公園の近くにお住まいのYさんのお宅を訪ねます。
9階建てマンションの7階にお住まいのYさんは、イタリアンレストランのオーナーシェフです。8年前にこの部屋を購入した当初は、奥様と2人のお子さんの4人で暮らしていましたが、さらに2人の子どもが生まれ、6人家族になりました。しかし当時の間取りは、これから成長していく4人の子どもたちにとって十分なものではありませんでした。およそ70㎡の空間は、平面だけでは満足な広さを得られません。そこでなんと2LDKの間取りを大胆にワンルームに変更し、部屋の中に大きな箱を置くことで、立体的に間取りを広げることにしたのです。6人それぞれが自分のスペースを確保しながら、家族の距離も大切にできる家へとリモデルしたY邸は、TDYリモデルスマイル作品コンテスト2010で、家族構成・年齢変化に伴うリモデル マンション特別賞を受賞しました。
ワンルームの空間を、2つの箱が仕切るY邸。玄関に近いひとつめの箱は、3人の子どもたちのためのスペースです。ホワイトラワンや、奥様お気に入りのレモンイエローの壁紙で飾られた箱の中は、なんと3段構造に。一番下は収納、真ん中にはベッドスペースが。そして最上段には勉強机が備え付けられています。ベッドスペースに取り付けられた本棚を足場にして、上手に上まであがる子どもたち。秘密基地のようなこの空間は、とてもお気に入りなんだそうです。
青いフェルトが鮮やかなもう一つの箱は、ご夫妻と一番下のお子さんの寝室になっています。この箱もやはり3段構造ですが、最上段は多目的スペースにしました。壁の一部に鏡をはり、空間を広く感じさせる工夫もされています。
限られたスペースでも、垂直方向に間取りを広げることによって、自分たちだけの特別な空間を手にしたYさんご一家。互いの気配をすぐ近くに感じられるこの家が、家族のつながりをさらに深めている、そんな気がするお宅でした。
設計担当:ミハデザイン一級建築士事務所
http://mihadesign.com/