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旅・くらし
東京と長野県・安曇野市の二拠点生活!東京でIT企業に勤め、長野ではカフェで働く。家族の為に二拠点を選んだ。そのワケとは!?
#11
太陽生命 Presents しあわせ2倍!二拠点生活~素晴らしき My Way~
2025年3月21日(金)よる6:00~6:30
エンタメ・音楽
錦鯉が行く!NORI NORI Excitingツアー
2025年3月21日(金)深夜0:00~1:00
#128
おはよう!ももクロChan
2025年3月21日(金)あさ5:00~5:25
清く・楽しく・美しく ~私たちスミレジェンヌ!~
日本のチカラ
2025年3月21日(金) あさ5:25~5:55放送
高見沢俊彦の美味しい音楽 美しいメシ#68 ゲスト:BLUE ENCOUNT
高見沢俊彦の美味しい音楽 美しいメシ
2025年3月21日(金)よる10:30~11:00
BS朝日「ウェルビーイング放送中!」
テレビ局らしく、エンターテインメントにして届けていく。BS朝日の、新しい挑戦です。
BS朝日開局25周年記念サイト
BS朝日は2025年の12月に開局25年を迎えます。
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BS朝日 シニアビジネスプロジェクト始動! シニアが主役の番組・イベントなどに挑戦!
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千年の都、京都。織物で有名な西陣では、昔ながらの京町家から機織りの音が響いています。今回は、京都市の歴史的意匠建造物にも指定された築88年の京町家を訪ねます。 祖父から受け継いだ京町家にお住まいのYさん。以前は同じ敷地内に建つ別棟に暮らしていましたが、そこを息子夫妻に譲ることとなり、ご自身が生まれ育ったこの町家に戻ってきました。しかし初めての京町家暮らしとなる奥様には、夏の暑さや冬の寒さが辛く、老朽化した水まわりにも不便を感じていました。また、高齢のお母様のことを考え、バリアフリー対策も必要でした。 京都におよそ47,000棟残る町家は、年間2%ずつのペースでなくなっていると言われます。そこでYさんは、歴史的にも貴重な京町家を後世に残し、ご自分達も快適に暮らせる家を目指してリモデルすることにしたのです。 歴史的意匠建造物にも指定された、伝統的な京町家の佇まいが美しいY邸。門をくぐり、玄関を横目に勝手口を開けると、そこには京町家ならではの通り土間が広がっています。以前はフローリングの敷かれたキッチンがありましたが、床を地面のレベルまで下げ、おくどさんをイメージして大胆にリモデル。井戸を模した意匠を施したり、床のモルタルには墨を混ぜたりと、昔ながらの懐かしい雰囲気を甦らせました。 かつて二部屋の和室があった通り土間の隣は、広いホールに変わりました。その真ん中で一際目を引くのが、白いエレベーターです。車イスのお母様や、自分たちの将来の備えとして設置したこのエレベーターは、バリアフリー対策だけでなく、実は耐震補強も兼ねているのです。築後およそ90年が経つY邸は、耐震性能が現在の基準のおよそ10分の1しかありませんでした。そこでこのエレベーターをはじめ、耐震補強を随所に施し、安心して住み継げる家へと生まれ変わったのです。 細長い敷地に建つ町家は、採光を確保するために中庭と裏庭が作られています。その両方の緑を楽しめる2階の和室は、生活の中心となるリビングダイニングキッチンにしました。貴重な春日杉が使われていた天井板はそのまま残し、かつての家の面影をうまく残しています。 祖父の代からずっと、家族が揃うお正月には、縁側に並んで写真を撮ってきたというYさんご家族。家と共に、大切な家族のしきたりも受け継がれていました。 設計担当:空間工房用舎行蔵 http://yosyakozo.jp/index.php
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千年の都、京都。織物で有名な西陣では、昔ながらの京町家から機織りの音が響いています。今回は、京都市の歴史的意匠建造物にも指定された築88年の京町家を訪ねます。
祖父から受け継いだ京町家にお住まいのYさん。以前は同じ敷地内に建つ別棟に暮らしていましたが、そこを息子夫妻に譲ることとなり、ご自身が生まれ育ったこの町家に戻ってきました。しかし初めての京町家暮らしとなる奥様には、夏の暑さや冬の寒さが辛く、老朽化した水まわりにも不便を感じていました。また、高齢のお母様のことを考え、バリアフリー対策も必要でした。
京都におよそ47,000棟残る町家は、年間2%ずつのペースでなくなっていると言われます。そこでYさんは、歴史的にも貴重な京町家を後世に残し、ご自分達も快適に暮らせる家を目指してリモデルすることにしたのです。
歴史的意匠建造物にも指定された、伝統的な京町家の佇まいが美しいY邸。門をくぐり、玄関を横目に勝手口を開けると、そこには京町家ならではの通り土間が広がっています。以前はフローリングの敷かれたキッチンがありましたが、床を地面のレベルまで下げ、おくどさんをイメージして大胆にリモデル。井戸を模した意匠を施したり、床のモルタルには墨を混ぜたりと、昔ながらの懐かしい雰囲気を甦らせました。
かつて二部屋の和室があった通り土間の隣は、広いホールに変わりました。その真ん中で一際目を引くのが、白いエレベーターです。車イスのお母様や、自分たちの将来の備えとして設置したこのエレベーターは、バリアフリー対策だけでなく、実は耐震補強も兼ねているのです。築後およそ90年が経つY邸は、耐震性能が現在の基準のおよそ10分の1しかありませんでした。そこでこのエレベーターをはじめ、耐震補強を随所に施し、安心して住み継げる家へと生まれ変わったのです。
細長い敷地に建つ町家は、採光を確保するために中庭と裏庭が作られています。その両方の緑を楽しめる2階の和室は、生活の中心となるリビングダイニングキッチンにしました。貴重な春日杉が使われていた天井板はそのまま残し、かつての家の面影をうまく残しています。
祖父の代からずっと、家族が揃うお正月には、縁側に並んで写真を撮ってきたというYさんご家族。家と共に、大切な家族のしきたりも受け継がれていました。
設計担当:空間工房用舎行蔵
http://yosyakozo.jp/index.php