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「フェラーリ特集回」全28話を配信
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日本の玄関口として、栄えてきた横浜市。開港して以来、山手地区には貿易で商売をする様々な国の人が移り住みました。明治時代から昭和の初めに建てられた家が異国情緒溢れる街並みを作っています。 今回は、高台に建つ築39年の一戸建てを購入し、リモデルされたSさんのお宅を訪ねます。共働きのご夫婦と、2歳の長男の3人暮らし。奥様の育児休暇が終わり、長男の保育所探しをきっかけに、職場から1時間以内の通勤圏にあった家に巡り合い、購入。高台から見える景色と、歴史のある横浜の町が気に入ったそうです。ご主人は住宅情報番組が好きで、なんと、2008年の初回から、番組を毎回見てくださっているそうです。そんな中、ある建築家が手がけた自宅のリモデルが気に入り、相談をすることに。昭和の雰囲気を感じるインテリアをテーマに、元の建物の古さを活かした家にリモデルしました。 外観は、窓枠や庇を塗り直す以外はほとんど手を加えず、玄関ドアをイギリス製のアンティークの木製ドアに変えました。ステンドグラスの風合いが気に入り、ご主人自らインターネットで探して購入。お客様を出迎える玄関のアクセントになっています。6帖の和室が2部屋並んでいたところを、柱と床の間を撤去して、15帖のリビングに。昭和の雰囲気を演出するために、天井を取り外し、味わいのある天井板や梁をあらわにして、高さ3メートル以上の開放的な空間になりました。あらわにした天井に合わせて、玄関の天井も三角屋根の形に。家の中にもうひとつ屋根がある不思議な空間が出来上がりました。 印象的な水色の小屋の中にある水周りは、勝手口をなくし、浴室を広げました。さらに少しでも広く見えるよう、洗面室と浴室をガラス窓でつなげました。また北側で暗かった為、家型の天井に穴をあけ天窓を設けました。さらに天窓からの光を最大限に生かすために、壁を斜めにして光が当たる面積を広げ、暗かった室内にも光が届くようにしました。 この番組がきっかけで、ご自分好みの家にリモデルされたSさんご夫妻。夢が叶ったお二人の笑顔が印象的でした。 設計担当:フクダアーキテクツ http://fukuda-archi.com/
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日本の玄関口として、栄えてきた横浜市。開港して以来、山手地区には貿易で商売をする様々な国の人が移り住みました。明治時代から昭和の初めに建てられた家が異国情緒溢れる街並みを作っています。
今回は、高台に建つ築39年の一戸建てを購入し、リモデルされたSさんのお宅を訪ねます。共働きのご夫婦と、2歳の長男の3人暮らし。奥様の育児休暇が終わり、長男の保育所探しをきっかけに、職場から1時間以内の通勤圏にあった家に巡り合い、購入。高台から見える景色と、歴史のある横浜の町が気に入ったそうです。ご主人は住宅情報番組が好きで、なんと、2008年の初回から、番組を毎回見てくださっているそうです。そんな中、ある建築家が手がけた自宅のリモデルが気に入り、相談をすることに。昭和の雰囲気を感じるインテリアをテーマに、元の建物の古さを活かした家にリモデルしました。
外観は、窓枠や庇を塗り直す以外はほとんど手を加えず、玄関ドアをイギリス製のアンティークの木製ドアに変えました。ステンドグラスの風合いが気に入り、ご主人自らインターネットで探して購入。お客様を出迎える玄関のアクセントになっています。6帖の和室が2部屋並んでいたところを、柱と床の間を撤去して、15帖のリビングに。昭和の雰囲気を演出するために、天井を取り外し、味わいのある天井板や梁をあらわにして、高さ3メートル以上の開放的な空間になりました。あらわにした天井に合わせて、玄関の天井も三角屋根の形に。家の中にもうひとつ屋根がある不思議な空間が出来上がりました。
印象的な水色の小屋の中にある水周りは、勝手口をなくし、浴室を広げました。さらに少しでも広く見えるよう、洗面室と浴室をガラス窓でつなげました。また北側で暗かった為、家型の天井に穴をあけ天窓を設けました。さらに天窓からの光を最大限に生かすために、壁を斜めにして光が当たる面積を広げ、暗かった室内にも光が届くようにしました。
この番組がきっかけで、ご自分好みの家にリモデルされたSさんご夫妻。夢が叶ったお二人の笑顔が印象的でした。
設計担当:フクダアーキテクツ
http://fukuda-archi.com/