番組表
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報道・ドキュメンタリー
放送200回突破御礼 私たちが、新しいコトを始めたワケ!「注文に時間がかかるカフェ」奥村安莉沙さん・「発酵デザイナー」小倉ヒラクさん・「ぷくぷく醸造」立川哲之さん
#212
バトンタッチ SDGsはじめてます
2024年12月14日(土)よる6:30~6:54
旅・くらし
「飛鳥Ⅱオセアニアグランドクルーズ① 大自然と世界遺産を満喫! ~サイパン・ケアンズ・シドニー~」
#416
世界の船旅
2024年12月14日(土)午前9:30~9:55
外は吹雪でも中はポカポカ 高性能トリプルガラスの札幌の家
#198
辰巳琢郎の家物語 リモデル★きらり
2024年12月14日(土)ひる12:00~12:30
棚木 悠 株式会社OHANA 代表
#502
fresh faces
2024年12月14日(土)よる8:54~9:00
エンタメ・音楽
◯◯族 後編
#10
関口宏の雑誌の記憶
2024年12月14日(土)午後4:00~4:30
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
新宿駅から中央線に乗って約20分、武蔵境。かつては境村と呼ばれる農村でしたが、鉄道の開通により武蔵野の中心として栄えてきました。『婦人画報』の創刊者としても知られる国木田独歩は、この地をこよなく愛し、小説『武蔵野』を書き上げました。 今回訪れたH邸は、武蔵境にある築60年を超える木造2階建て。建築事務所を主宰するHさんが奥様と2匹の猫と暮らしています。元々建設会社の寮だったこの建物は、四方を住居に囲まれ、公道との接地面積が少ない旗竿地に建っています。現存の建物を解体してしまうと新たに建てる事ができない、いわゆる再建築不可物件でした。しかし、自然を身近に感じられる生活に憧れていたご夫婦は、人気の武蔵野市にもかかわらず、再建築不可のため相場の3分の1という価格と庭が70㎡もあることに惹かれ購入を決意。自分たちで庭の植物や建築素材を選び、友人たちとセルフビルドもするなど、細部にまで二人の拘りと愛着が詰まったリモデルになりました。 自然素材をアクセントとして取り入れたH邸。玄関を入って正面の壁には、藁を入れた土壁を金ブラシで掻く「掻き落とし」と呼ばれる左官仕上げの一工法を用い、他の壁を白く塗装したことで土壁の存在感を際立たせました。キッチンカウンターには奥様が雑誌で見たという「版築(はんちく)」を採用。「版築」とは古墳時代から日本に伝わる土を突き固めて作る工法で、左官職人に教わりながら友人たちと作りました。また、荒れ放題になっていた庭は、造園家にデザインを依頼。オーストラリア生まれの植物をはじめ四季折々の植物を植え、リビングから一日中緑が楽しめる贅沢な空間になりました。 ご主人のHさんが、上京した時に買った鉢植えの紅葉も今回、初めて地植えしました。大きく育った紅葉を見ながら、愛猫とともにゆったりと時を刻む、お二人の思いがいっぱい詰まった家に生まれ変わりました。 ディンプル建築設計事務所 http://www.dimple-architects.com/
1F before
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2F after
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新宿駅から中央線に乗って約20分、武蔵境。かつては境村と呼ばれる農村でしたが、鉄道の開通により武蔵野の中心として栄えてきました。『婦人画報』の創刊者としても知られる国木田独歩は、この地をこよなく愛し、小説『武蔵野』を書き上げました。
今回訪れたH邸は、武蔵境にある築60年を超える木造2階建て。建築事務所を主宰するHさんが奥様と2匹の猫と暮らしています。元々建設会社の寮だったこの建物は、四方を住居に囲まれ、公道との接地面積が少ない旗竿地に建っています。現存の建物を解体してしまうと新たに建てる事ができない、いわゆる再建築不可物件でした。しかし、自然を身近に感じられる生活に憧れていたご夫婦は、人気の武蔵野市にもかかわらず、再建築不可のため相場の3分の1という価格と庭が70㎡もあることに惹かれ購入を決意。自分たちで庭の植物や建築素材を選び、友人たちとセルフビルドもするなど、細部にまで二人の拘りと愛着が詰まったリモデルになりました。
自然素材をアクセントとして取り入れたH邸。玄関を入って正面の壁には、藁を入れた土壁を金ブラシで掻く「掻き落とし」と呼ばれる左官仕上げの一工法を用い、他の壁を白く塗装したことで土壁の存在感を際立たせました。キッチンカウンターには奥様が雑誌で見たという「版築(はんちく)」を採用。「版築」とは古墳時代から日本に伝わる土を突き固めて作る工法で、左官職人に教わりながら友人たちと作りました。また、荒れ放題になっていた庭は、造園家にデザインを依頼。オーストラリア生まれの植物をはじめ四季折々の植物を植え、リビングから一日中緑が楽しめる贅沢な空間になりました。
ご主人のHさんが、上京した時に買った鉢植えの紅葉も今回、初めて地植えしました。大きく育った紅葉を見ながら、愛猫とともにゆったりと時を刻む、お二人の思いがいっぱい詰まった家に生まれ変わりました。
ディンプル建築設計事務所
http://www.dimple-architects.com/