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旅・くらし
迷宮グルメ 異郷の駅前食堂 タイ・ラームイントラーコーモー6駅
#312
迷宮グルメ 異郷の駅前食堂
2024年7月30日(火)よる10:30~11:00
エンタメ・音楽
「茅ヶ崎・後半」編
#134
バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎
2024年7月30日(火)よる10:00~10:30
病をかかえ独りぼっちの娘 諦めるな!なにわの救出作戦
#222
ウチ、“断捨離”しました!
2024年7月30日(火)よる9:00~9:54
北海道岩見沢市 ログホテル メープルロッジ
#187
サウナを愛でたい
2024年7月29日(月)よる10:30~10:54
スポーツ
大利根カントリークラブ(後編)
#131
極上!ゴルフ場探訪
2024年7月29日(月)よる10:00~10:30
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
今回訪ねた家は、横浜市上大岡にある築56年の祖母の家をリモデルしたN邸。上大岡は、京浜急行と横浜市営地下鉄の2つの路線が交わる地域で、駅周辺の市街地と丘陵地に広がる住宅街からなる、横浜市南部の中心地。ともに教師のご夫婦と2人の男の子が暮らすN邸は、元々奥様の祖母の家でした。両親が共働きだったため、いつも学校帰りに向かうのは実家ではなく、隣接するこの祖母の家だったそうです。高校を卒業するまで、多くの時間を過ごした思い出がたくさん詰まった場所。奥様にとっては、もう一人の母のような存在だった、その祖母が4年前に他界してからは、親戚が集まる度に使われていましたが、長男が誕生したのを機にこの家を引き継ぎ、リモデルすることにしたのです。 築56年の木造2階建ては、増改築が繰り返され、老朽化している箇所もあり、今回のリモデルで基礎工事や断熱補強、耐震補強も合わせて行いました。Nさんの希望は、祖母が大切にしていた庭と共に住むことでした。そこで、家と庭がつながるように、庭に面する洋間だったリビングを地中蓄熱式床暖房付きの広いモルタル土間に変え、床の高さを下げ、家の内と外が緩やかにつながる空間を作りました。また、祖母が愛した庭を家の中からも楽しめるように大きな掃き出し窓にし、庭の景色を取り込みました。土間の真ん中には、シンクが付いた一体型の大きなダイニングテーブルを作りました。以前のキッチンはI型で、料理する人が孤立していましたが、今はキッチンに立ちながら、子どもの様子を見られるようになりました。庭の眺めもここが特等席です。浮かんで見えるテーブルは、鉄製に変えた2本の柱で支えることで、角の脚が省け、大人数でも一緒に食卓を囲めるようになっています。祖母の思い出と共に残したいものを新たなカタチで残した、家族の歴史をつなぐ素敵なリモデルでした。 設計担当:アトリエコ https://www.atorieco.info
1F before
1F after
2F before
2F after
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今回訪ねた家は、横浜市上大岡にある築56年の祖母の家をリモデルしたN邸。上大岡は、京浜急行と横浜市営地下鉄の2つの路線が交わる地域で、駅周辺の市街地と丘陵地に広がる住宅街からなる、横浜市南部の中心地。ともに教師のご夫婦と2人の男の子が暮らすN邸は、元々奥様の祖母の家でした。両親が共働きだったため、いつも学校帰りに向かうのは実家ではなく、隣接するこの祖母の家だったそうです。高校を卒業するまで、多くの時間を過ごした思い出がたくさん詰まった場所。奥様にとっては、もう一人の母のような存在だった、その祖母が4年前に他界してからは、親戚が集まる度に使われていましたが、長男が誕生したのを機にこの家を引き継ぎ、リモデルすることにしたのです。
築56年の木造2階建ては、増改築が繰り返され、老朽化している箇所もあり、今回のリモデルで基礎工事や断熱補強、耐震補強も合わせて行いました。Nさんの希望は、祖母が大切にしていた庭と共に住むことでした。そこで、家と庭がつながるように、庭に面する洋間だったリビングを地中蓄熱式床暖房付きの広いモルタル土間に変え、床の高さを下げ、家の内と外が緩やかにつながる空間を作りました。また、祖母が愛した庭を家の中からも楽しめるように大きな掃き出し窓にし、庭の景色を取り込みました。土間の真ん中には、シンクが付いた一体型の大きなダイニングテーブルを作りました。以前のキッチンはI型で、料理する人が孤立していましたが、今はキッチンに立ちながら、子どもの様子を見られるようになりました。庭の眺めもここが特等席です。浮かんで見えるテーブルは、鉄製に変えた2本の柱で支えることで、角の脚が省け、大人数でも一緒に食卓を囲めるようになっています。祖母の思い出と共に残したいものを新たなカタチで残した、家族の歴史をつなぐ素敵なリモデルでした。
設計担当:アトリエコ https://www.atorieco.info