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みどころ

#300

300回 2時間スペシャル 日本人の旅の原点!お伊勢参り 鉄道で行く 街道&宿場めぐり(#300)

東京・日本橋を起点に伊勢神宮まで、日本人の旅の原点ともいうべき、お伊勢参りを鉄道旅で楽しみます。
江戸の頃からすっかり様変わりした街道沿いに、今も残り続ける痕跡の数々…
石畳の杉並木や浮世絵にも描かれた料理屋など、見どころ満載!
そして、今も変わることのない富士の絶景!

初回放送日:2021年12月2日(木)

小田原ちょうちん 山﨑
明治初期の創業で、現在のご主人は5代目。
かつては何軒かあった提灯屋も小田原でここ1軒のみ。

箱根甘酒茶屋
江戸時代より変わらない製法の甘酒が名物。
毎朝きねでついたお餅を炭火で焼き上げた力餅も人気。

三嶋大社
源頼朝が源氏再興を祈願したことでも有名な、千数百年の歴史を持つ大社。
境内には、天然記念物の金木犀や重要文化財の総けやき素木づくりの
本殿など貴重な建物や史跡が残っている。

あめや鮨
相模湾の新鮮なネタを中心に扱い、
ネタの良さと店主の腕と人柄で地元の人はもとより、
遠方からもやってくる常連客もいる。

丁子屋
江戸時代初期から400年以上続く、静岡で最古のとろろ汁の店。
歌川広重が描いた「東海道五十三次」の鞠子宿には
茅葺屋根の丁子屋が描かれている。

志太温泉 潮生館
創業明治22年、全8室の小さな宿。
本館と離れの香梅荘は、国の登録有形文化財。
源泉かけ流しの温泉は、徳川慶喜ゆかりの湯。

蓬莱橋
「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに認定。
長さが「897.4m」ということから「やくなし」=「厄無し」、
「長い木の橋」=「長生きの橋」など、縁起の良いスポットでもある。

菜飯田楽 きく宗
創業200年以上の田楽の老舗。
こんがりと焼いた自家製豆腐に秘伝の味噌をぬった田楽と、
細かくきざんだ大根の葉を混ぜ合わせた菜飯が楽しめる。

木曽岬温泉 安らぎの宿 庄助
良質な天然温泉が24時間かけ流しで楽しめる、一軒宿。
地元産の猪鍋が有名だが、今回は鹿児島黒豚の味噌鍋を味わう。

なが餅笹井屋
北海道産の小豆を丁寧に煮た、さらりとした小豆餡を餅で包み、
平たく長くのばし、両面を香ばしく焼き上げた素朴な味わいの菓子。

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)
伊勢神宮の中でも最も尊いお宮。
「日本人の総氏神」で皇室の御祖神である、
天照大御神がお祀りされている

ふくすけ
おかげ横丁にある伊勢うどんの有名店。
もっちりとした食感の太麺と天然だしを使用した自家製ダレが自慢。

東海道本線 富士駅~富士川駅間

近鉄線 霞ヶ浦駅~阿倉川駅間

この旅のベストショット!

旅人の独り言…

歌川広重の「東海道五拾三次」を辿って…

今回は江戸時代のお伊勢参りに倣って、江戸(日本橋)から東海道沿いを進み、
四日市の日永の追分から伊勢街道に入り、伊勢神宮を目指す旅。

東海道は歌川広重が描く53の宿場町があった街道。
「東海道五拾三次」は名所絵浮世絵木版画の揃物として
江戸後期に版行されたと言われていますから、描かれたのは180年余り前。
広重の描いた風景は今でもその面影を残しているのか…。
訪れた宿場町で、広重の版画の場面を探して歩いたところ、
意外にもシンクロする風景があることに驚きました。

有松(間の宿)や由比の薩埵峠から見た風景など、
版画とほとんど同じではないかと思われる風景が何か所も残っていたのです。
中でも丸子(鞠子)宿のとろろ汁の名店「丁子屋」を描いた風景は、
180年の時を感じさせないようなシンクロぶり。
しかも撮影後には「丁子屋」が国の登録有形文化財に、
と言うニュースも飛び込んで来て、なんだか自分のことのように嬉しく思いました。

色々な鉄道旅がありますが、
広重の描いた55場面(出発地の日本橋と到着地の京都も含めて)を辿る旅…
これはお勧めです。
 
担当ディレクター 小林佐知子