番組表

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放送内容

#52

特別編!マルシェ初出店&参加してくれたセンパイ就農者の人生に迫ります!

今回は、番組がマルシェに初出店する特別編!
これまで、50人以上の農家を訪ねた工藤阿須加。多くの農家さんの人生、野菜への情熱に触れて来た。
そこで、今回は今まで感じたことを直接、多くの人に伝えたいと、マルシェに参加!
過去に登場した4人の農家、花積義人さん、阿部慎伸さん、石井真帆美さん、西村智訓さんと一緒に、彼らが育てた魅力的な野菜を販売することに。
 
出店したのは、東京駅近くの大手町で開催されるマルシェ「TOKYO TORCH Market」。
工藤は率先して店に立ち、多くのお客さんと触れ合い、農家さんが手塩にかけて育てた野菜を販売した。
また、久しぶりの再会で、農家さんの思わぬ近況を知ることに!
さらに、番組では、出演した農家さんたちが、就農を決意するまでの人生を振り返る。
 
お店は多くのお客様に来て頂き、大成功。最後にマルシェ初出店を通じて工藤が感じたこととは!?
 

 


 

工藤阿須加が農家たちとマルシェに出店 農家たちの様々な人生に迫る特別編
今回は、東京都千代田区で行われた『TOKYO TORCH Market』のマルシェに初出店!金曜日と日曜日に全国から旬の食材やキッチンカーが集まるイベントなのだそう。
これまでに出演された4人の農家さんとともに、ナス、トマト、ロロンカボチャ、ハラペーニョなど26種類の野菜を販売!

 

若きキャベツ農家 就農7年目・花積義人さん
工藤がオススメするハラペーニョを販売するのは、就農7年目・花積義人さん(29)。静岡県磐田市で兄と同級生の4人でおよそ5haの農園を管理し、キャベツ、コールラビ、ハラペーニョなどを栽培している。
農業を専門的に学べる農林大学校を卒業。農家のもとで2年間の農業研修を経て、23歳の時に独立し、単身で農園を立ち上げた。2年目に兄・克明さんが加入し、さらに農林大学校の同級生2人も加わり、2019年から4人で活動を始めた。

 

中華料理人から転身 就農10年目・阿部慎伸さん
就農10年目・阿部慎伸さん(42)が、空心菜の食べ方をお客さんに解説!千葉県袖ケ浦市で新規就農した阿部さんは、西洋野菜を中心に150種類以上の野菜を栽培している。
テレビ番組で、農業で独立が目指せる会社を知り、長野県の農業法人でおよそ5年間修行を積み、33歳の時に独立を決意した。
ところが、2019年の巨大台風の直撃で、6~7haの野菜がほぼ全滅し、収入も無くなる緊急事態に陥った。しかし、この台風が現在の農業スタイルを築く転機に!
苦労を乗り越え続けてきた農業の魅力について語った。

 

競馬場の馬フンを使った循環型農業 就農17年目・伊藤紀幸さん
この日は来場できなかった農家も野菜を出品してくれた。東京都三鷹市の就農17年目・伊藤紀幸さん(42)は大学4年生で家業を継ぎ就農。ご両親とともに野菜を栽培している。
100年以上続く農家のこだわりを伺うと、東京競馬場の馬フンで堆肥を作り、地域で廃棄する物を有効活用する循環型農業を続けているのだそう。

 

32代続く農家に嫁いだ農業女子 就農14年目・寳示戸幸子さん
パセリドレッシングを出品してくれたのは、就農14年目・寳示戸幸子さん(46)。栃木県下都賀郡野木町で32代続く農家に嫁いだ理由を伺うと、ご主人の実家が農家だと知った上で、ご主人の人柄の良さから結婚し、就農したのだそう。
寳示戸さんが作るパセリドレッシングは、野木町のふるさと納税返礼品にも選ばれる人気商品!

 

農業大嫌いから始まった就農 就農5年目・石井真帆美さん
就農5年目・石井真帆美さん(52)は、長男・慶さん(24)と共にビーツドレッシングを販売!夫の実家が農家だったため、農業が大嫌いながらも就農した石井さんは、義母の助けもあり、今では農業が大好きに!慶さんも就農し、アスパラガスを栽培している。

 

農家仲間と助け合う 就農7年目・西村智訓さん
就農7年目・西村智訓さん(51)が持ってきてくれたバターナッツカボチャは大評判!
自然豊かなブラジルのサンパウロで育ち、帰国してからは緑化事業を手掛ける企業で、ビルの屋上に畑を作ったことから就農を決意!
2010年に茨城県に移住したが、翌年の東日本大震災で農地に地割れや液状化が発生し、再整備のために農地を手放すことになった。
地元のラジオ局の営業職として働き始めたが、農家と接することで再び農業への想いが強くなり、2017年に新規就農を果たした。

 

マルシェを終えて
初のマルシェ出店は農家さんの大きな協力もあり、大成功!
マルシェを終えた工藤が感想を述べた。