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株式会社ポーラ 前篇
#76
ウェルビーイング、みつけた
2024年10月14日(月)よる8:54~9:00
長野県 南佐久郡小海町 八峰の湯
#196
サウナを愛でたい
2024年10月14日(月)よる10:30~10:54
スポーツ
シーズン16 1回戦 マッチ1
女子ゴルフペアマッチ選手権
2024年10月14日(月)よる9:00~10:00
中山カントリークラブ(前編)
#140
極上!ゴルフ場探訪
2024年10月14日(月)よる10:00~10:30
旅・くらし
在日外国人女性のアジア料理店 奥尚子(おく・なおこ)35歳
未来につなぐエール
2024年10月13日(日)午後6:54~よる7:00
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
今回、工藤は、茨城県かすみがうら市の農家・小松崎友二さんの元へ。就農14年目で、冠婚葬祭やイベント会場などを彩る花として人気のグラジオラスを中心に、ニンジンなどの野菜も栽培している。 現在5名のスタッフと働く小松崎さんだが、実は一度、農業を辞めた過去があった…。 かつて、小松崎さんは両親のもとで就農。しかし、言われた作業をこなすだけの中途半端な関わり方に農業の面白さを感じることができず離農した。 だがその後、再び農業の道に戻り、今では多くの就農仲間と切磋琢磨し、生産に励んでいる。ここに至るまでには人との出会いと、いくつもの失敗を乗り越えた秘話があった! さらに工藤は、小松崎さんに農業経営者として人を雇うことについての考えを質問。するとそこには、大切な“お金”と“働き方”についての赤裸々な言葉も…! そんな酸いも甘いも経験した小松崎さんの「農業には支え合う仲間が必要」という言葉に工藤も共感する! 最後は小松崎さんとその就農仲間が育てた野菜を贅沢にトッピングしたピザをいただく!
FILE69 農家仲間との出会いで再出発!若手就農者が集う花農園! 今回、工藤阿須加がやって来たのは茨城県かすみがうら市。就農14年目の小松崎友二さん(40歳)を訪ねる。5人の若手スタッフと共に、グラジオラスを中心に野菜も栽培しており、市内に点在する合計およそ10haの農地を管理している。グラジオラスは色彩豊かで、冠婚葬祭などのイベント会場を彩る人気の花。茨城県で育てるグラジオラスの開花期は5月~11月で、つぼみの状態で出荷するのだそう。
グラジオラス植え付けの下準備をお手伝い この時期は球根の植え付け作業がメイン。専用の機械で畑に球根を撒き、土を盛る。その後、シートで覆うトンネル栽培で冷気を遮断しながら育てる。3~4ヶ月で1mほどになり、5月以降に収穫する。 この日は畑のコンディションが悪く入れないため、種子消毒のお手伝いをすることに。種子消毒は球根のカビや病気による腐敗を防ぐために行う。薬剤に浸すこと30分、球根の健康を維持するだけでなく、発芽を促す効果もあるとか!浸した球根を引き上げ、水を切ったらコンテナに移し、ハウスでおよそ1日乾燥させる。
親元就農をやめた理由とは? 18歳で両親が栽培する小菊畑の手伝いを始めた小松崎さん。しかし、親から指示される仕事をこなすだけで農業経営全体を把握することが出来ず、中途半端な関わり方に…。その魅力を感じられないまま、不完全燃焼で農業から離れてしまった…。 その後、生協の宅配ドライバーとして農業に関わることになった。この時、二つの大きな出会いにより、燻っていた農業への思いが再燃!農業経営全体を把握するため、独立就農を決意した。
二人三脚!手探りの農業経営 苦しい再挑戦の中、生協の時の同僚の田口公祐さんが仲間に加わった。小松崎さんの苦手な事務処理が出来ることから、一緒に就農しようとスカウトした。田口さんの参加で事務作業が効率化し、販路の拡大に注力できた! 地域の後押しもありグラジオラス栽培を開始。同時に多品目を栽培することで安定した収益を得られるようになり、雇用できるスタッフも増えていった。
相棒の転職で痛感 これからの働き方 田口さんは家族との時間を作るため、2年前に転職した。それをきっかけに、小松崎さんの農業に対する考え方が一変。休みの取りやすさや、福利厚生など社会的な義務も果たそうと取り組むようになった。 田口さんは、小松崎さんの野菜の出荷先である「霞ヶ浦有機センター」に事務担当として転職したが、二人の関係性は今も農業を通じて続いている。
<霞ヶ浦有機センター> ・住所:〒300-0028 茨城県土浦市手野町新堀4011-17 ・電話:029-828-2251 ・公式サイト:http://www.kasumigaura-yuki.com/
人参洗浄のお手伝い 小松崎さんが育てるのは、寒さによって糖度を増した通称「冬人参」。一般的な人参は葉を持って収穫するが、冬人参は葉が枯れてしまい掴めないことから、イモ用の堀取機を使い人参を土から掘り起こして収穫するのだそう。作業場へ移動し、収穫した冬人参を約10分、水で洗浄する。
人参の仕分けと袋詰めのお手伝い グラジオラスを収穫した後の畑に、冬の寒さに強く、肥大しても割れにくい人参の「らいむ」を育てている。割れるだけでなくサイズも売上を左右し、消費者に好まれるのは程よく使い切れるサイズで、規格外の大きさのものは学校給食などの業務用に需要があるのだとか!機械でサイズごとに仕分けたら、1袋3本で650g以下に袋詰めする。 さらに、今が旬の採れたて冬人参の「人参スティック」と「フレッシュ冬人参ジュース」をいただいた。「甘い!美味しい!」と工藤が大絶賛!
贅沢すぎる農業仲間のおもてなし! 築100年の酒蔵を改築した宿泊施設の古民家「江口屋」へ案内していただいた。 同じ出荷先の就農仲間で、ネギ農家の井沢瑞樹さん、レンコン農家の磯原達矢さん、多品目農家の伊藤英二郎さん達が作った野菜を使った贅沢すぎる料理を堪能!
<今回いただいた料理> ・茨城てんこ盛りピザ
<古民家 江口屋> ・住所:〒300-0214 茨城県かすみがうら市坂895番地1 ・電話:080-9095-7800 ・公式サイト:https://guesthouse-eguchiya.com/
就農から振り返ってみて…? 小松崎さんが農業への思いと、今後の展望を語った。
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今回、工藤は、茨城県かすみがうら市の農家・小松崎友二さんの元へ。就農14年目で、冠婚葬祭やイベント会場などを彩る花として人気のグラジオラスを中心に、ニンジンなどの野菜も栽培している。
現在5名のスタッフと働く小松崎さんだが、実は一度、農業を辞めた過去があった…。
かつて、小松崎さんは両親のもとで就農。しかし、言われた作業をこなすだけの中途半端な関わり方に農業の面白さを感じることができず離農した。
だがその後、再び農業の道に戻り、今では多くの就農仲間と切磋琢磨し、生産に励んでいる。ここに至るまでには人との出会いと、いくつもの失敗を乗り越えた秘話があった!
さらに工藤は、小松崎さんに農業経営者として人を雇うことについての考えを質問。するとそこには、大切な“お金”と“働き方”についての赤裸々な言葉も…!
そんな酸いも甘いも経験した小松崎さんの「農業には支え合う仲間が必要」という言葉に工藤も共感する!
最後は小松崎さんとその就農仲間が育てた野菜を贅沢にトッピングしたピザをいただく!
FILE69 農家仲間との出会いで再出発!若手就農者が集う花農園!
今回、工藤阿須加がやって来たのは茨城県かすみがうら市。就農14年目の小松崎友二さん(40歳)を訪ねる。5人の若手スタッフと共に、グラジオラスを中心に野菜も栽培しており、市内に点在する合計およそ10haの農地を管理している。グラジオラスは色彩豊かで、冠婚葬祭などのイベント会場を彩る人気の花。茨城県で育てるグラジオラスの開花期は5月~11月で、つぼみの状態で出荷するのだそう。
グラジオラス植え付けの下準備をお手伝い
この時期は球根の植え付け作業がメイン。専用の機械で畑に球根を撒き、土を盛る。その後、シートで覆うトンネル栽培で冷気を遮断しながら育てる。3~4ヶ月で1mほどになり、5月以降に収穫する。
この日は畑のコンディションが悪く入れないため、種子消毒のお手伝いをすることに。種子消毒は球根のカビや病気による腐敗を防ぐために行う。薬剤に浸すこと30分、球根の健康を維持するだけでなく、発芽を促す効果もあるとか!浸した球根を引き上げ、水を切ったらコンテナに移し、ハウスでおよそ1日乾燥させる。
親元就農をやめた理由とは?
18歳で両親が栽培する小菊畑の手伝いを始めた小松崎さん。しかし、親から指示される仕事をこなすだけで農業経営全体を把握することが出来ず、中途半端な関わり方に…。その魅力を感じられないまま、不完全燃焼で農業から離れてしまった…。
その後、生協の宅配ドライバーとして農業に関わることになった。この時、二つの大きな出会いにより、燻っていた農業への思いが再燃!農業経営全体を把握するため、独立就農を決意した。
二人三脚!手探りの農業経営
苦しい再挑戦の中、生協の時の同僚の田口公祐さんが仲間に加わった。小松崎さんの苦手な事務処理が出来ることから、一緒に就農しようとスカウトした。田口さんの参加で事務作業が効率化し、販路の拡大に注力できた!
地域の後押しもありグラジオラス栽培を開始。同時に多品目を栽培することで安定した収益を得られるようになり、雇用できるスタッフも増えていった。
相棒の転職で痛感 これからの働き方
田口さんは家族との時間を作るため、2年前に転職した。それをきっかけに、小松崎さんの農業に対する考え方が一変。休みの取りやすさや、福利厚生など社会的な義務も果たそうと取り組むようになった。
田口さんは、小松崎さんの野菜の出荷先である「霞ヶ浦有機センター」に事務担当として転職したが、二人の関係性は今も農業を通じて続いている。
<霞ヶ浦有機センター>
・住所:〒300-0028 茨城県土浦市手野町新堀4011-17
・電話:029-828-2251
・公式サイト:http://www.kasumigaura-yuki.com/
人参洗浄のお手伝い
小松崎さんが育てるのは、寒さによって糖度を増した通称「冬人参」。一般的な人参は葉を持って収穫するが、冬人参は葉が枯れてしまい掴めないことから、イモ用の堀取機を使い人参を土から掘り起こして収穫するのだそう。作業場へ移動し、収穫した冬人参を約10分、水で洗浄する。
人参の仕分けと袋詰めのお手伝い
グラジオラスを収穫した後の畑に、冬の寒さに強く、肥大しても割れにくい人参の「らいむ」を育てている。割れるだけでなくサイズも売上を左右し、消費者に好まれるのは程よく使い切れるサイズで、規格外の大きさのものは学校給食などの業務用に需要があるのだとか!機械でサイズごとに仕分けたら、1袋3本で650g以下に袋詰めする。
さらに、今が旬の採れたて冬人参の「人参スティック」と「フレッシュ冬人参ジュース」をいただいた。「甘い!美味しい!」と工藤が大絶賛!
贅沢すぎる農業仲間のおもてなし!
築100年の酒蔵を改築した宿泊施設の古民家「江口屋」へ案内していただいた。
同じ出荷先の就農仲間で、ネギ農家の井沢瑞樹さん、レンコン農家の磯原達矢さん、多品目農家の伊藤英二郎さん達が作った野菜を使った贅沢すぎる料理を堪能!
<今回いただいた料理>
・茨城てんこ盛りピザ
<古民家 江口屋>
・住所:〒300-0214 茨城県かすみがうら市坂895番地1
・電話:080-9095-7800
・公式サイト:https://guesthouse-eguchiya.com/
就農から振り返ってみて…?
小松崎さんが農業への思いと、今後の展望を語った。