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#1779

V8の“3”とV12の“7” 当時の名は“B8”と“B12”

クルマ好きと呼ばれる人たちの中でも、決して多数派とはならないのに“イチモク置かれる存在”であり続けるクルマ、アルピナ。カタチはモトのBMWのままにしながら、“五感に触れるものはすべて極上”の方針を貫く、まるでクルマの世界のプレタポルテのような存在だ。CG本誌では50年以上も昔の69年からその魅力を広めてきた実績があり、この番組でもそれを受けついできた。今回ごらんいただくのは、96年に紹介したB8 4.6(V8エンジンの3シリーズとB12 5.7(V12の7シリーズ)の2代に加えて、80年にテストした日本導入第1号車のB7ターボ(直6ターボの5シリーズ)というサプライズ的記念車。お見逃しなく。