今回の依頼者は東京都杉並区に住むあおいさん。夫と２人の娘さんの４人家族で、３階建ての一軒家に暮らしています。あおいさんと次女は美大出身、さらに趣味はＤＩＹとあって、２階と３階はおしゃれな内装でキレイです。ところが１階は…家族全員の趣味のモノや思い出の品が歩き回れないほど積まれていました。
あおいさんと夫は、家から歩いて１０分のところにあるビルでパン屋さんを営んでいますが、建物の老朽化で来年１２月までには立ち退くことになっており、それまでに自宅の１階を片付けて、店を移転できるようにしなければいけません。
家を訪れたやましたさんは、問題の１階を見て、「ここでお店やるって決まっているなら、お店に関係あるものは残して、あとは捨てればいいだけ。どうしてできないの？　それしかないでしょ！」と問いただしました。やましたさんの言葉がささったあおいさんは、スイッチが入りどんどん断捨離を進めていきます。それに感化された家族も、趣味のギターや美大で使った道具などを処分。足の踏み場もなかった１階には通路ができ、およそ３分の１のモノを断捨離することができました。しかし、店を移転させるためには、まだまだ断捨離をしなければいけません。果たして開店準備は間に合うのでしょうか？