「誰もが好きな時に好きな場所で好きな人と過ごせる世界を作る」を目標に、車で移動する生活「バンライフ」を勧める宮下。
彼が始めたのは車中泊可能な駐車場や空き地を検索して予約できるサイト。
車に宿泊することで公共交通機関のない場所を旅することができ、大きなイベントなどで宿泊施設が不足するときの受け皿にもなるサービスとして自治体なども注目している。
ひとつの暮らしの形として「バンライフ」をとらえ、車が「動く建物」のような機能を果たす時代が来ると考える宮下が描く未来社会の姿とは。

みやした　こうき

１９９２年　ロシア生まれ

慶応義塾大学経済学部卒
大学時代にアメリカ留学を経験。
2014年 監査法人にてベンチャー支援に従事。
2016年 公認会計士として独立し、NPO法人SAMURAI MEETUPを創業。
訪日外国人向けの情報発信や体験コンテンツの企画など地方へのインバウンド誘致や観光まちづくりを行うなかで、外国人旅行者の車移動の課題を実感。
2018年6月 Carstay株式会社創業、2019年日本初の車中泊スポットのシェアサービス「Carstay」と車中泊仕様の車のカーシェアサービス「バンシェア」を開始。