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#285

村木風海 炭素回収技術研究機構 機構長

刻々とタイムリミットが近づく、地球温暖化問題。
『もはや排出量を規制するだけでなく、空気中にあるCO2を回収し逆にマイナスにしていかなければ間に合わない』…と考える村木が作ったのは、世界で最も小さい二酸化炭素直接回収装置「ひやっしー」だ。
親しみやすいインターフェイスは、一般の人にもっと温暖化問題に関心を持ってもらうためだという。回収した二酸化炭素からガソリンに変わる新しい燃料を作る計画も進行中だ。
小学4年生のとき、ホーキング博士の児童向け小説「宇宙への秘密の鍵」を読んで以来、二酸化炭素が大気の95%だという火星への移住を夢見ている。
『地球を守り、火星を拓く』をモットーに活動する、弱冠20歳のイノベーター村木が見つめる未来とは?

むらき かずみ

2000年、山梨県生まれ。
小学4年生の頃から、地球温暖化を止める為の発明と人類の火星移住を実現させる研究を行っている。平成29年度 総務省異能vation 破壊的な挑戦部門 本採択(2017年10月)。研究実績をもとに、平成31年度 東京大学工学部領域5 推薦入試合格、理科 I 類入学。世界を変える30歳未満の日本人30人として、Forbes Japan 30 UNDER 30 2019 サイエンス部門受賞(2019年8月)。