BS朝日

バックナンバー

#288

川崎和也 シンフラックス株式会社 主宰

スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/Synflux主宰。
 
衣料廃棄ロスが社会問題となっているファッション業界。
川崎は、環境問題とファッションの未来について考える新時代のデザイナーだ。
服づくりに欠かせない型紙は従来人間の体にフィットさせようとするため、
どうしても四角い生地に対して曲線が多くなり、端切れとして捨ててしまう部分が多く
なっていた。
川崎は、着物などで使われる直線断ちをAIと組み合わせて、生地の無駄を最小限に抑える システムを開発した。
テクノロジーやサイエンスを駆使し、サステナブルなファッションの未来を創造する
川崎の発想の源とは。

かわさき かずや

1991年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザイン
プログラム修士課程修了(デザイン)。身体や衣服、素材にまつわる思索的な創造性を探求する実践を行い、バイオマテリアルの可能性を模索する「バイオロジカル・テイラーメード」、機械学習のアルゴリズムとの共創を目指す
「アルゴリズミッククチュール」などを作り出した。主な受賞に、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出、Dezeen Design Award Longlist、STARTS PRIZE、WIARD Creative Hack Award、YouFab Global Creative Awardなど。編著書に『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』(BNN新社、2019)がある。