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#399

齋藤舞 株式会社MEME 代表取締役

齋藤が開発したのは、親子でお金を管理できるアプリmanimo(マニモ)
子どもを持ち初めてお金の管理の必要性を実感したことが開発のきっかけ。
金銭感覚を身に付けるためには、「お金について触れること」「記録すること」「現状を見直して運用すること」が大事だという。
manimoでは親子で別々の銀行口座を持ちアプリ内で連携。
親はお小遣いやお手伝いのお駄賃などをアプリから子どもへ入金する。
子どもは貯まったお金で、欲しいモノをECサイトからキャッシュレスで購入したり、
10歳以上はデビットカードも発行(2022年12月現在)できるので、実店舗で買い物もできる。
さらに貯金額も設定できるなど親子で楽しみながらお金の使い方や管理について学べるため、
子供時代からマネーリテラシーを家庭内で教えるには最適なのだ
キャッシュレス時代が到来し、子どもにお小遣いやお手伝いのお駄賃をその都度、現金で渡すことが困難になってきているなか、
親の負担はテクノロジーで軽減し、その分、親子のコミュニケーションや親の自分の時間を大切にして欲しいと齋藤は考えている。

 

さいとう まい

 
テンプル大学国際経営学部に在学中にインターンにて商社へ入社。
その後、大学を休学しそのまま就職。
貿易業務、プロダクトマネージャー、海外新規事業のプロジェクトに従事。
海外事業部の責任者を経験。
2019年にコンサルティング会社を設立、親子向けの金融教育セミナーの企画運営や女性向け商品の販売を行う。
2021年3月に株式会社MEMEを創業、代表取締役に就任。
2022年一般社団法人日本金融教育推進協会の理事に就任。