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報道・ドキュメンタリー
わっかフェス~富山・石川発 郷土芸能を未来へ~
2025年5月4日(日)午後1:00~1:55
旅・くらし
ハタ揚げ
#5
暦に願う
2025年5月4日(日)よる8:54~9:00
ワカコさんとマサルくんのお宅は買わないの?? スペシャル
#13
2025年5月4日(日)午後3:00~3:54
都会でシイタケ栽培 豊田みどり(とよた・みどり)75歳
未来につなぐエール
2025年5月4日(日)午後6:54~よる7:00
昭和産業 代表取締役会長 新妻一彦 後編二度と社員のクビは切らない 決意した子会社廃業
#108
トップの源流
2025年5月3日(土)よる6:00~6:30
BS朝日「ウェルビーイング放送中!」
テレビ局らしく、エンターテインメントにして届けていく。BS朝日の、新しい挑戦です。
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BS朝日は2025年の12月に開局25年を迎えます。
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銀のマルシェ
BS朝日 シニアビジネスプロジェクト始動! シニアが主役の番組・イベントなどに挑戦!
BS朝日×地方創生
BS朝日が取り組む地方創生:『発信』と『体験』“知る人ぞ知る地域の魅力”にフォーカス
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この世を去って18年が過ぎた今も、高い人気を持つ画家 東山魁夷。その画家人生は、決して平坦ではありませんでした。自然と向き合った傑作「残照」で風景画家として認められた東山は、柔らかな色使いや安らぎを覚える独特の画風で、日本画の歴史に一時代を築きました。 ●絶望の中に見えた一本の「道」・・・・戦後、全力を傾注した作品が日展に落選し、母と弟も死去。哀しみの中で、進むべき道を見失った東山は、千葉・鹿野山に登り、眼前に広がる大自然に己の心の姿を見つけ、絵筆を取った。(作品「残照」、「道」、「光昏」他) ●父親との葛藤、母親からの慈愛・・・・感情のままに生きる父と、耐え忍ぶ母を見て育った幼少時代。病弱だった東山の慰めは絵を描くことだけ。父の反対を押し切って美術学校へ入り、挿絵のバイトを描きながら苦学を続けた。(作品「自画像」、「コドモノクニ」他) ●ドイツ留学と伴侶との出会い、そして戦争・・・・帝展入選後、ドイツ留学を果たした東山。帰国して恩師の娘・すみと結婚するも、父と兄は相次いで死に、自分も召集令状を受け取る。戦車に爆弾を抱えて飛び込む訓練が続く中、死を覚悟する。(作品「ヨーロッパ風景」、「凪」他) ●「白い馬」とモーツァルトの秘密・・・・風景画家として画壇で認められた東山は、ある時、モーツァルトのピアノ協奏曲からインスピレーションを得て、連作「白い馬の見える風景」を書いた。風景画家・東山が描いた動物と音楽の秘密とは(作品「白い馬の見える風景」、「夕星」他)
美術の世界に、新たなファン層を掘り起こした東山魁夷。大いなる「自然」と「調和」を重んじた作品群は、戦後の日本が失ったものへのオマージュとも言えます。東山魁夷の作品世界と画家人生をたどることで、改めて「日本人の心」の原点に迫ります。
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この世を去って18年が過ぎた今も、高い人気を持つ画家 東山魁夷。その画家人生は、決して平坦ではありませんでした。自然と向き合った傑作「残照」で風景画家として認められた東山は、柔らかな色使いや安らぎを覚える独特の画風で、日本画の歴史に一時代を築きました。
●絶望の中に見えた一本の「道」・・・・戦後、全力を傾注した作品が日展に落選し、母と弟も死去。哀しみの中で、進むべき道を見失った東山は、千葉・鹿野山に登り、眼前に広がる大自然に己の心の姿を見つけ、絵筆を取った。(作品「残照」、「道」、「光昏」他)
●父親との葛藤、母親からの慈愛・・・・感情のままに生きる父と、耐え忍ぶ母を見て育った幼少時代。病弱だった東山の慰めは絵を描くことだけ。父の反対を押し切って美術学校へ入り、挿絵のバイトを描きながら苦学を続けた。(作品「自画像」、「コドモノクニ」他)
●ドイツ留学と伴侶との出会い、そして戦争・・・・帝展入選後、ドイツ留学を果たした東山。帰国して恩師の娘・すみと結婚するも、父と兄は相次いで死に、自分も召集令状を受け取る。戦車に爆弾を抱えて飛び込む訓練が続く中、死を覚悟する。(作品「ヨーロッパ風景」、「凪」他)
●「白い馬」とモーツァルトの秘密・・・・風景画家として画壇で認められた東山は、ある時、モーツァルトのピアノ協奏曲からインスピレーションを得て、連作「白い馬の見える風景」を書いた。風景画家・東山が描いた動物と音楽の秘密とは(作品「白い馬の見える風景」、「夕星」他)
美術の世界に、新たなファン層を掘り起こした東山魁夷。大いなる「自然」と「調和」を重んじた作品群は、戦後の日本が失ったものへのオマージュとも言えます。東山魁夷の作品世界と画家人生をたどることで、改めて「日本人の心」の原点に迫ります。