番組表

放送内容

#131

遊具デザイナー 鶴﨑一夫

公園遊具の一つとしてなじみ深い、タコの滑り台。
タコの足のように入り組んだ滑り台や特徴的なフォルムは、世代を超えて多くの子供たちを楽しませてきた。
そんなタコの滑り台をはじめ、全国の公園遊具を手掛けている会社で、遊具デザイナーたちを率いているのが、鶴﨑一夫(67)。
 
鶴﨑が手掛けた「権現堂2号公園 プレイウォール」(埼玉県)は、第40回 都市公園等コンクールで最高賞となる国土交通大臣賞を受賞。全長約150mに及ぶ壮大な遊具は、地域の新たなスポットとして人気を博している。
 
鶴﨑が大事にしているのは「テーマ性」。その地域の特色を遊具の形に落とし込む。千葉県松戸市「21世紀の森と広場」では、市にゆかりの深い縄文遺跡にちなむ竪穴式住居をモチーフにした遊具をはじめ、至るところに遺跡をイメージしたデザインを施した。
そして、東京都東久留米市「六仙公園」では、地域の特産物である「小麦」にちなみ、パンやピザ窯などをモチーフにした遊具をつくろうとしていた。その制作過程には、鶴﨑の思いがつまっていた。