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#114

クイズで楽しむ都の三大祭 ~祇園祭・時代祭・葵祭~

京都出身の俳優・山西惇さんが、名所を巡りながら京都検定にちなんだクイズに挑戦する人気企画の第4弾。今回のテーマは、京都の三大祭。先月7月に行われた「祇園祭」、そして秋の「時代祭」、初夏の「葵祭」…、それぞれの祭りはなぜ生まれ、どのように今へと受け継がれてきたのか?京都を代表する伝統行事の舞台を巡り、この地との関わりを深掘りします。
まずは、京都の夏を彩る「祇園祭」ゆかりの地、八坂神社へ。この祭りの起源、そして「祇園祭」本来の主役である神輿に祀られる神とは?さらに「祇園祭」のハイライト、“山鉾巡行”に登場する山鉾の数とは?一年中、祇園祭が体験できる体感型施設「祇園祭ぎゃらりぃ」や、「応仁の乱」の前から巡行に参加している歴史ある山鉾「保昌山保存会」も訪ね、知っておくと楽しい祇園祭の知識に迫ります。

続いて、毎年10月22日に開催される「時代祭」の舞台、平安神宮へ。「時代祭」の見どころは、約2,000名の参加者が明治維新から平安京が造営された時代まで、各時代の衣装や風俗を再現する「時代風俗行列」。時代祭の開催はなぜ毎年、曜日関係なく、必ず10月22日と決まっているのか?そして、市民が信長に扮して行列する「織田公上洛列」にまつわる、意外なうんちく。時代祭の道具や衣装などを保管する収蔵庫を特別に拝見。信長役の貴重な甲冑を山西さんも装着!?
続いて「葵祭」の舞台、下鴨神社へ。境内にある休憩所「さるや」で葵祭と深い縁があると言われる名物を堪能。「応仁の乱」以降、中断されていた葵祭の「路頭の儀」を再興した徳川将軍とは?さらに「葵祭」のもう一つの舞台、上賀茂神社へ。現代の葵祭のヒロインは斎王代ですが、かつて斎王に選ばれた女性の条件とは?
幅広いクイズに挑戦しながら、京都の伝統行事の知られざる魅力を発見する旅です。