身長168センチの長身から打ち込む強打が持ち味。
去年、全国高校選抜の女子ダブルスで自身初の日本一に輝き、
大学生になった今も勢いに乗る期待の星・今村涼（すず）、19歳。
　
福岡県久留米市出身の今村は小学2年の時に
友人からの誘いで地元のバドミントンクラブに入る。
　
当時のダブルスのペア・千北（ちきた）梨花子さんからの提案で
一緒に自主練習をするようになり、小学４年生の時に全国大会の
女子ダブルスで準優勝となる。
　
中学卒業までペアで戦い続けるものの、別々の高校に進学することになり、
今村はバドミントン元五輪代表の潮田玲子さんを送り出した
地元の強豪校・九州国際大付高へ進学。
全国選抜大会で同校初の日本一を達成する。
　
現在、今村は青山学院大学のバドミントン部に所属し、
汗を流す日々が続いている。
　
そんな今村の活躍の原動力となっているのが
母・久代（ひさよ）さんの作る手料理だ。
特に地元にいた時の思い出という牛肉とトマトの炒め物を食べながら、
思わず涙を流したその理由とは？
　
インカレ優勝を目指す、今村涼の原点に迫る！