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warmerwarmer
ボルネオ 旭山動物園 坂東元園長

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吉川 高月丸 千両・・・これなんの名前か分かりますか?
実は全部ナスの名前なんです。
南北に長い日本では土地の気候に合った野菜が作られてきました。
それに元は同じ野菜でも長い時間をかけて土地に適応することで違う個性を持つ野菜に変化することも。
こうした、日本各地で生まれた野菜は「伝統野菜」と呼ばれ、日本全国で1000種類以上もあるそうです。
お店に全部並んだら選ぶのに困ってしまいそうですね。

でもこの野菜たち、今急速に姿を消していっているのだそう。
バラエティに満ちた野菜が日本からなくなってしまうのはもったいない!
今日はそんな情熱で野菜と向き合う方が登場します。


撮影者:高橋晃美

 

高橋一也さん
9年前、ご自身で立ち上げた「warmerwarmer」は店舗も持たず、在庫も持たない、不思議な八百屋さん。
けれど日本各地から野菜が集まり、売って欲しいと声がかかり伝統野菜を中心にしたコミュニティが高橋さんの元に生まれています。

訪ねるのは高校2年生の中尾百合音さん。お母さんと庭でゴーヤを作ってみて商品になる野菜を作るのは大変だなと感じたそう。

食べてみて、伝統野菜が個性的で風味豊かなことに気づいた中尾さん。
伝統野菜はなぜ姿を消しつつあるのか?
日本人が何百年も作り続けてきた野菜が姿を消してしまったら、私たちはどんなことに困ることになるのか?
伝統野菜とSDGsとの関係は?
野菜にまつわるたくさんの疑問を高橋さんと一緒に考えてみました。

祖先が守り続けてきた「種」を守りたい。高橋さんがはじめたSDGsぜひご覧ください。

 


 

ボルネオ 旭山動物園 坂東元園長

日本最北端の動物園・ 旭山動物園
ペンギンが自由に泳ぎ回る水中トンネルや円柱形の筒の中を上下するアザラシなど
動物の自然な姿が見られる「行動展示」で一躍人気になりました。
その画期的なアイディアの立役者が坂東元園長です。
坂東園長はただ動物園を維持するだけでなく更に世界の動物たちにも目を向け始めました。
赤道直下のボルネオ島です。
ここでは豊かな熱帯雨林に育まれた野生動物たちの楽園でしたが昨今の開発で森にも動物たちにも危機が迫っているというのです。

旭山動物園 坂東元園長
訪ねるのは高校3年生の渡辺梨世(りんぜ)さん。伸び伸びとした動物たちが見られる旭山動物園が大好きだそうです。

さて、坂東園長は何故ボルネオに目を向けることになったのでしょう?
そしてどうやって遠いボルネオを支援しようとしているのでしょうか?

私たちが日ごろ何気なく消費している洗剤や化粧品、お菓子やカップ麺などその多くは
熱帯雨林地帯で栽培しているパームヤシを使用しているのです。
そのためボルネオでもパームヤシ畑を作るために森の伐採が続いており、そこに住む野生動物たちの食べるものや住む場所が無くなってしまっているのです。
特に激減したボルネオゾウやオランウータンの被害は深刻です。

坂東園長が理事を務めるNPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンでは
一般の人でも気軽に寄付ができる仕組みを作ったり、保護されたゾウを森に返すレスキューセンターを作ったりと積極的に活動しているのです。
そして「行動展示」のさきがけを企画した
廃棄されたある物を使いオランウータンを救うプロジェクトとは?
坂東園長の手掛けたSDGsとは? 乞うご期待です。