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放送内容

おてらおやつクラブ 代表:松島靖朗さん・事務局:野田芳樹さん
アーバンファーマーズクラブ代表 小倉崇さん

おてらおやつクラブ 代表:松島靖朗さん・事務局:野田芳樹さん

法事やお墓まいりでお寺に行く時、仏様へのお供え物として、お菓子や果物等を
持っていきますよね。今回はその「お供え物」から始まったお坊さまたちの活動を
ご紹介します。

 

おてらおやつクラブのみなさん(代表:松島靖朗さん・事務局:野田芳樹さん)
おてらおやつクラブとは、お寺に集まった「お供え物」を
困窮する子供たちを支援する団体におすそ分けして、
おやつとして役立ててもらう取り組み。
2020年9月現在、1509寺院が参加し、474の団体にお供え物を提供しています。おやつを受け取った子どもたちは月間でのべ1万人!

バトンを受け取るのは奥森皐月さん
SDGsの学生団体を運営し、社会貢献には関心があります。

愛知県の林昌寺さんで行われる月に一度の活動をリモートで見学させてもらいます。
集まったたくさんの「お供え物」を賞味期限ごとに分類し箱詰めしていく
ボランティアさん。この時、同封しているのがおすそ分け送付状。
内容は手書きの短いメッセージ。これが大好評。
お供え物を通じて繋がるご縁。お菓子と同じくらい、見守ってくれている人の存在が
子どもやお母さんお父さんを励ましているのだそうです。

今、日本では約280万人の子供たちが貧困状態にあると言われています。
けれど日本にあるお寺の数も全国で約7万7000社もある。
「おてらおやつクラブ」が広げていけるご縁はまだまだ先がありそうです。

お坊さまたちがはじめたSDGsぜひご覧下さい。


 

アーバンファーマーズクラブ代表 小倉崇さん

皆さん!土を触っていますか?近年、土の中にいるバクテリアの効果で
神経伝達物質セロトニンが増え、精神衛生がよくなるなんて研究も発表され、
注目が集まる「土いじり」。
今日は大都会、東京で土と向き合い共同で農作業をするグループを
立ち上げた方が登場します。

 

アーバンファーマーズクラブ代表 小倉崇さん
一体、都会でどんな風に農業をやっているんでしょうか?

訪ねるのは、道下きりなさん。高校2年生、新型コロナウイルスの流行で
お店から商品がなくなったのをきっかけに家族で野菜作りを始めました。

待ち合わせた恵比寿ガーデンプレイスに向かってみると、広場にありました!
200平米を超える大きな畑にトマトや大豆など野菜が植えつけられています。
30名ほどのメンバーが集まって、植え付けたり、収穫したり。
道下さんもお手伝い。全部で500名以上もいるというアーバンファーマーズクラブの
会員。作っている野菜は彼らで分けたら1日分にも満たない量。
それでも、都会で土に触れ、野菜を育てる体験にはかけがえのない価値が
あると小倉さんは言います。それに、農作業を通じて人の交流も生まれる。
育つ野菜以上の意味が畑にはあるんです。

渋谷、表参道、恵比寿など都内の4カ所で畑を作っているアーバンファーマーズクラブ。
なぜあえて、都会で農作業なのか。原宿のビルの屋上、一坪ほどの畑がいくつか。
実は渋谷区の約半分の面積がビル。
これを全て緑化できたら、気温が1度下がると小倉さんは言います。
都会の農業は、コミュニティのハブ、資源の有効活用
地球温暖化防止への取り組みなどいろんなことに繋がっているのです。

都会で農業することから広がる世界、小倉さんがはじめたSDGsぜひご覧ください。