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極寒に耐えて咲く「雪中花」の絶景を次世代にも!
日本最大の水仙群生地を守る ノカテ代表 髙橋要(たかはし・かなめ)さん
福井県。冬の越前海岸。この地で今シーズンを迎えているのが水仙。切りたった海岸沿いの崖に咲き誇る光景が21年、国の重要文化的景観に選定されました。この光景、自然ではなく人が栽培することによって保たれてきたもの。しかし、農家さんの高齢化や獣害などから生産量はかつての10分の1まで減少してしまいました。この状況をなんとかしたいと立ち上がったのが今回の主人公
ノカテ代表髙橋要さん。
吹き曝しの厳しい環境に育つ越前水仙は芯が強く持ちがいいと言われています。しかも農家さんが手摘みして花の長さや葉の本数まで揃えて出荷。
質の高い花としてお正月の飾り花など大事な場所に用いられてきました。
一方で摘むのは蕾のうちに限られ、花が咲き始めたらもう売り物にはならない
という厳しい基準が。ここに目をつけたのが髙橋さん。葉の数に拘らないため、
葉を全部取ってしまい、あえて花が咲いているものを収穫。花と軸だけの水仙をブーケにして売り出すことに。昨年の売り上げは120束。およそ1万本の売り物にならなかった水仙を生かすことができました。さらには文化的景観を楽しんでもらうための宿までオープン。「活動を続けることで水仙に関わってくれる人が増えたら。風景を繋いでいくのは人なので」という、髙橋さんの取り組みぜひご覧下さい。
問い合わせ先
ノカテ
https://nokate.theshop.jp