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#278

2023年9月10日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
ウクライナ反転攻勢さらなる“突破”は… 「第2防衛線」での激闘
プーチン大統領は金正恩総書記と会談か

激闘の末、ザポリージャ州西部のロボチネを解放したウクライナ軍。ロボチネから東側のベルボべと、南側のノボプロコピフカに向けて進軍する。ロシア軍の「第2防御線」を越えて、さらなる突破ができるのか、反転攻勢の行方を左右する局面だ。一方、米メディアは、プーチン大統領が近く、金正恩総書記を会談すると報じた。弾薬や兵器が不足するロシアは、北朝鮮から調達するつもりなのか。

 

 


 

【徹底解説ニュース最前線②】
米政権はキーウで支援継続を強調 懸念は“トランプ・リスク”

米国のブリンケン国務長官が 9月6日、ウクライナのキーウを訪問。新たに10億ドル(1470億円)の支援を表明した。ウクライナの反転攻勢を各国の中でも突出して支えるのは米国だが、この構図を揺るがしかねない懸念もある。支援に消極的になっている米国世論と、それと同調するかのようなトランプ前大統領の言動だ。再選されれば支援を停止するという〝トランプ・リスク〟。その現実味を検証する。

 

【ゲスト】
渡部悦和(元陸上自衛隊 東部方面総監)
山添博史(防衛省防衛研究所)

渡部悦和氏

山添博史氏


 

【熊谷6人殺害その後】

2015年9月の連続殺人で、妻と2人の娘の命を奪われた加藤裕希さん。埼玉県警は、最初の殺人事件が起きた際、熊谷署から逃走していたペルー国籍の男を参考人として全国に手配した。しかし、県警は、手配はおろか、男の逃走も公にせず、連続殺人を防げなかった。県警の対応に問題はないのか。一審、二審ともに敗訴した加藤さんは、最高裁での闘いに挑む。上告受理申立書が問う、司法や警察のあり方とは!?

 
 


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。