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#291

2023年12月24日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
戦時下キーウのクリスマス生報告 カギ握る兵器の現状

クリスマスを迎えるウクライナの首都キーウ。ロシアはこの冬もウクライナへの無人機やミサイルでの攻撃を激しく続けている。現地在住日本人とオンライン中継を結び、市民の暮らしぶりや防空能力について話を聞く。また、ウクライナによる反転攻勢はこう着状態が伝えられ久しいが、戦局打開の1つのカギとなる兵器とその生産能力に焦点を当て、ウクライナ・ロシア双方の継戦能力を専門家と読み解く。

 

 


 

【徹底解説ニュース最前線②】
プーチン大統領“2つの誤算”

ロシアによる侵攻開始から1年10カ月。プーチン大統領は来年3月の大統領選出馬を表明し、軍事的な優位を強調したが、戦争は長期化し、当初の目論見とは違っている。そこにはプーチン大統領の“2つの誤算”があった。番組では東大先端研・小泉悠准教授やアメリカのCSIS(戦略国際問題研究所)の退役少将の証言を交え、検証。さらに、スタジオで専門家が考察する。

 

 


 

【徹底解説ニュース最前線③】
“暴力の連鎖”イスラエル情勢 ガザ“窮状”現場では今… 停戦交渉は続くも

イスラエルの攻撃による、ガザ地区での死者は2万人を超えた。ガザの現場では何が起きているのか。番組は、現地のNGOと連携しながら支援活動を続ける日本国際ボランティアセンター、エルサレム事務所とオンライン中継をつなぐ。戦闘を停止させることはできないのか。ハマスの指導者ハニヤ氏がエジプトでの停戦交渉に参加したが…。中東情勢の不安定化がもたらす影響も含め、分析する。

 

 


 

【徹底解説ニュース最前線④】

ウクライナ情勢とイスラエル情勢、“2つの戦争”への対応に米国が追われる中、独自の主張を展開してきた中国は、来年1月13日投開票の台湾総統選挙に大きな関心を寄せる。対米関係を重視する与党候補、中国と対話路線の最大野党・国民党候補、第3勢力の野党候補…。3つどもえの争いの結末は、世界の分断を加速させるのか、2024年を展望する。
 
 

【ゲスト】
河野克俊(元統合幕僚長)
駒木明義(朝日新聞論説委員)
長谷川雄之(防衛省防衛研究所)
高橋和夫(放送大学名誉教授)
小谷哲男(明海大学教授)

河野克俊氏

駒木明義氏

長谷川雄之氏

高橋和夫氏

小谷哲男氏


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
末延吉正(ジャーナリスト/元テレビ朝日政治部長)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。