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#348

2025年5月4日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
日米関税交渉の第2ラウンド内幕 トランプ政権100日
強弁は“焦り”の裏返しか

政権発足から100日、トランプ大統領は「過去100年で最大の変革を100日で実現した」と成果を強調。だが、強弁とは裏腹に支持者離れも起きている。最大の懸案はトランプ関税の影響だ。四半期GDP伸び率(速報値)が3年ぶりのマイナスになるなど、景気の先行きに不安も広がる。そんなトランプ政権の内幕と、「突っ込んだ話」をしたという日米関税交渉第2ラウンドの裏側を日米関係のエキスパートが分析する。

トランプ大統領 “就任100日演説”
日米関税交渉 第2ラウンド

 

【ゲスト】
小谷哲男(明海大学教授)
ジョセフ・クラフト(経済・政治アナリスト/東京国際大学副学長)

小谷哲男氏

ジョセフ・クラフト氏


 

【徹底解説ニュース最前線②】
ウクライナとは鉱物資源協定「ロシアへのシグナル」
停戦交渉こう着で圧力路線か

トランプ政権は、ウクライナとの鉱物資源協定に合意。署名したベッセント財務長官は「ロシアへの明確なシグナルだ」と述べた。これまでロシア寄りの言動が目立ったトランプ大統領だが、和平交渉が進展しない場合は仲介を見送ると言及。新たな制裁も示唆していた。ロシアへの圧力強化に転じるのか。一方、プーチン大統領は、北朝鮮軍の参戦を初めて公に認めた。この同盟関係も新たな交渉カードか。

協定合意は「バチカン会談の成果」とゼレンスキー氏
協定は「ロシアへの明確なシグナル」とベッセント氏

 

【ゲスト】
小谷哲男(明海大学教授)
ジョセフ・クラフト(経済・政治アナリスト/東京国際大学副学長)
佐々木正明(大和大学教授)

小谷哲男氏

ジョセフ・クラフト氏

佐々木正明氏


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
末延吉正(ジャーナリスト/元テレビ朝日政治部長)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。