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『BS朝日 日曜スクープ』放送内容を動画公開します。 生放送でお伝えするニュース解説を放送終了後、ネットで動画公開します。 もう一度、ご覧になりたい方、見逃してしまった方、是非ともご利用ください。
■『BS朝日 日曜スクープ』12月10日の放送内容は現在、公開中です。 【親ロ元議員を暗殺】侵攻支持の裏切者“逃亡先で射殺”諜報の関与は◆日曜スクープ◆ ロシアのウクライナ侵攻を支持したとして、国家反逆罪などに問われたウクライナの元国会議員、イリヤ・キワ氏が6日、ロシアでウクライナ保安庁(SBU)によって暗殺された。米シンクタンク・戦争研究所は同日、モスクワ近郊のオジンツォボでキワ氏の遺体が発見されたことを指摘した。ウクライナの英字紙「キーウ・インディペンデント」は7日、諜報機関のウクライナ保安局が実行した特別作戦であったことを報じた。ウクライナ紙「キーウ・ポスト」は6日、ルガンスク人民共和国の元国会議員であるポポフ氏もSBUの関与により殺害されたことを報じた。ロシア南軍司令官を務めたグルリョフ議員は3日、ウクライナの支配地域で、ロシアが諜報組織「スメルシュ」を新設したことを明らかにした。組織名の由来は、「スパイに死を」を意味するロシア語の略称で、スターリン時代に反共産主義活動の撲滅を目指して設立された防諜部隊とされている。 プーチン大統領は8日、来年2024年3月に行われる大統領選に立候補する意向を表明したことを、ロシアの国営タス通信が報じた。当選すれば、通算5期目となり、新任期は2030年までとなる。タス通信によると、プーチン大統領は同日、モスクワの大統領府で開催された軍人への表彰式で、親ロシア派「ドネツク人民共和国人民評議会」のジョガ議長に対して、出馬を明言した。ロシア大統領選挙を巡っては、現時点において、有力な対抗馬が不在の状況で、通算5期当選は確実視されている。ウクライナ侵攻が継続する中で、プーチン大統領に長期政権を確立する狙いがあると見られる。プーチン大統領は、自身の2036年までの続投に道を開く憲法改正を成立させている。 ウクライナが厳しい寒さに見舞われ、過酷な戦闘が強いられる中、ロシア軍は確かな戦果を得るために捨て身の攻撃を展開する。米シンクタンク・戦争研究所によると、激戦が続く東部要衝アウディイフカでロシア軍は、ウクライナ軍に対して、戦場での優位性を確保する作戦を採用することなく、多大な被害と犠牲も厭わない人海戦術により、歩兵主導の大規模攻撃を仕掛けている。米戦争研究所が5日に公開した映像分析から、ウクライナ軍の防衛上における重要拠点となるステポベ東方面とアウディイフカ南東方面で、ロシア軍が前進したことが明らかとなった。ロシア軍によるステポベ攻撃について、アウディイフカのバラバシュ市長は、「ウクライナ軍の兵站を遮断する目的で、ロシア軍はステポベで攻撃を行っている。非常に熾烈な戦闘が継続している」と述べた。現在、ステポベには、主力戦車の「レオパルト2」や歩兵戦闘車の「ブラッドレー」など、欧米から供与された主要兵器を運用する精鋭部隊として知られるウクライナ軍の「第47独立機械化旅団」、また、アウディイフカでは、旧ソ連・チェコ製の装備を使用する「第110独立機械化旅団」が防衛に従事している。 ★ゲスト: 山下裕貴(元陸上自衛隊中部方面総監)、廣瀬陽子(慶応義塾大学教授) ★アンカー:末延吉正(ジャーナリスト/東海大学教授)
放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH (公開期間は放送から2週間です) 【ガザ指導者の自宅包囲】越境攻撃を“首謀“急襲で民間犠牲の懸念は◆日曜スクープ◆ イスラエル軍は、パレスチナの住民が退避するガザ地区南部地域で、イスラム組織「ハマス」への攻勢を強めている。ガザ保健当局によると、戦闘が再開された12月1日から10日までに、ガザ地区の住民2686人が死亡した。イスラエル軍は7日、投降した多数のハマス戦闘員を拘束したことを明らかにした。武装したイスラエル兵の前で、裸の戦闘員が並んで座り、拘束されている様子を捉えた画像が現地紙で報じられた。イスラエル軍はガザ地区南部ハンユニスにあるハマスのガザ地区指導者であるヤヒヤ・シンワル氏の自宅を包囲した。イスラエルのネタニヤフ首相は6日、10月7日に発生した奇襲攻撃の首謀者と見られるシンワル氏の自宅を包囲したことに言及し、「見つけるのは時間の問題だ」と述べた。イスラエル軍が標的とするシンワル氏は、ハンユニスのパレスチナ難民キャンプで生まれ育ち、ハマス創設の1987年頃に組織に参画したとされている。 バイデン米大統領は7日、ガザ地区南部への攻撃を実施するイスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、民間人の保護の重要性を改めて訴えた。会談でバイデン大統領は、「残りの人質救出に向けてあらゆる機会を追求するために、引き続き深く関与する」と述べた。さらに、バイデン大統領は、「民間人をハマスと切り離すことが極めて重要である」と念押しした。イスラエル軍のコンリクス報道官は4日、米CNNの取材に対し、「ハマスの戦闘員1人に対して、ガザで死亡した民間人が2人という割合は、市街戦の困難さを考慮すれば、非常に前向きだ」と述べた。国連のデュジャリック報道官が嫌悪感を示したことから、イスラエル軍のコンリクス報道官は「言葉を選ぶべきだった」と釈明した。 イスラム組織ハマスが拘束する人質の家族は5日、ネタニヤフ首相と面会した。ネタニヤフ首相は、「全員の釈放を今すぐ確保することは、現時点では不可能だ」と述べ、家族の反発を招いた。イスラエル軍は8日、ガザ地区で拘束されている人質の救出作戦を実施したことを発表した。イスラエル軍は、「複数のテロリストを殺害したものの、人質を救出することはできなかった」と説明し、作戦が失敗に終わったことが判明した。ハマス側は銃撃戦の結果、イスラエル軍兵士とみられる人質男性が死亡したことを明らかにした。 ★ゲスト:小谷哲男(明海大学教授)、鈴木啓之(東大中東地域研究センター) ★アンカー:末延吉正(ジャーナリスト/東海大学教授) 放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH (公開期間は放送から2週間です)
■『BS朝日 日曜スクープ』9月10日の放送内容は現在、公開中です。 【熊谷6人殺害国賠訴訟】上告理由書を提出“警察裁量”不当性の存否◆日曜スクープ◆ 2015年に埼玉県熊谷市で男女6人が殺害された事件で、妻と娘2人の殺害は県警の近隣住民への注意喚起が不十分として、遺族の加藤裕希さん(50)が5日、最高裁判所に上告審として受理することを求める理由書を提出した。今年6月、加藤さんが県に約6400万円の損害賠償を求めた国家賠償請求は、控訴審で棄却されていた。最高裁で上告が受理されて審理の対象となるのは2022年の場合、1.3%の狭き門だった。 訴えによると、当時、埼玉県警は熊谷署から逃走中だったペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン受刑者を、最初の殺人事件の「参考人」として全国に手配していた。ジョナタン受刑者の逃走については、加藤さんの事件が起きるまで、埼玉県警は明らかにしていなかった。1審のさいたま地裁は昨年4月、埼玉県警の情報提供に違法性はないとして、原告の訴えを棄却。昨年10月に始まった控訴審では1審と同様、事件の発生について予想可能かどうかという、警察が予め知り得る「予見可能性」、また、その「予見可能性」に基づく「結果回避義務」の存否が争点となったが、東京高裁は今年6月、危険の切迫性を認めながらも、重大事件が発生した初期段階で捜査の状況に応じて、地域住民にどの程度の情報を提供するかは警察の裁量に委ねられている」と判示し、控訴を棄却していた。 加藤さん側が提出した理由書によると、埼玉県警幹部は「屋外の通り魔事件であれば1件発生しただけで連続発生を想定すべきであり、屋内事件であれば2件続けて発生しない限り連続発生を想定できない」とする、いわゆる「1件2件論」を主張する。しかし、加藤さん側は「1件2件論」は警察庁が否定しており、また、裁判例や法律文献もなく、その主張の信用性を吟味することなく、埼玉県警幹部の証言を鵜呑みにした控訴審の判決理由に不備があると訴えている。今回の理由書の提出を受けて、加藤さんは「どうにか公正な判断を司法に求めて、勝訴に向けて頑張っていければとは思います」と現在の心境を語った。 ▽埼玉・熊谷6人殺害事件 2015年9月に、住宅3軒で男女6人が殺害された事件。強盗殺人などの罪に問われたナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン受刑者は2018年3月、1審・さいたま地裁で死刑判決。東京高裁は19年12月、心神耗弱を理由に1審判決を破棄、無期懲役を言い渡した。検察側は上告を見送った。最高裁が20年9月、無罪を主張する弁護側の上告を棄却、無期懲役の高裁判決が確定した。
放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH
■『BS朝日 日曜スクープ』8月13日の放送内容は現在、公開中です。 【玉本英子ルポ破壊された街】砲撃の連続で“民間人犠牲”戦禍の現実◆日曜スクープ◆ 遠方から砲声が鳴り響き、砲弾が降り注ぐ街で、殺戮と破壊の連鎖が続く。ジャーナリスト・玉本英子氏(アジアプレス)は、今年5月初旬にウクライナに入った。ザポリージャ州南部の戦闘地域から約7キロ離れたオリヒウ市内は、ロシア軍による砲撃と大型爆弾の投下で、住宅や学校などが無残に破壊されていた。約9割の住民が避難で街を離れたが、約200人が避難する学校を取材した玉本氏は、戦争の理不尽に耐えながら生活を余儀なくされる住民の苦難を目撃する。玉本氏が取材した翌月、ウクライナ軍は、このオリヒウを拠点に、大規模反転攻勢に着手した。また、昨年8月、玉本氏は南部ヘルソン州での取材で、ウクライナ軍の隊長と出会った。だが、今回の取材中、玉本氏に悲報が届く。激戦地バフムトに転戦した隊長は、塹壕で砲弾を受け亡くなった。ジャーナリスト・玉本英子氏は今回の取材を通じて、戦禍の日常と現実にどう向き合ったのか。ロシアの侵略により、市民が受けた痛苦と不条理を伝える。 ★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス) ★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員) 放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH 【ウクライナ玉本英子ルポ①】南部“最前線の街”激化するロシア砲撃◆日曜スクープ◆ ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。南部ザポリージャ州のオリヒウでは今年5月、ロシア軍による砲撃が絶え間なく続いていた。戦闘地域から7キロの“最前線の街”だ。取材の翌月には、ウクライナ軍がこのオリヒウを拠点に、反転攻勢に着手している。玉本氏が取材した時点でも、学校や住宅など、至るところに砲撃の跡があり、高齢者ら、避難できなかった住民が、数少ない残った建物に身を寄せていた。そこで住民たちが祈っていたことは…。さらに玉本氏は、複数のウクライナ軍の検問所を通過し、戦闘地域により近いマラ・トクマチカにも向かった。 ★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス) ★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員) 放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH 【ウクライナ玉本英子ルポ②】ヘルソン州“奪還”後も苦難…庭に砲弾◆日曜スクープ◆ ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。ヘルソン州のドニプロ川西岸からロシア軍が撤退したのは去年11月。玉本氏は今年5月にヘルソン市内を訪れたが、ロシア軍からの砲撃が続き、市内の人影は少ない。玉本氏は、ロシア軍撤退前の去年8月、ヘルソン市郊外の集落を取材しており、今年6月に再訪すると、避難していた住民の一部が帰還していた。しかし、庭先には砲弾が残り、電気や水道などのインフラも復旧はこれからだ。さらに、取材中の玉本氏に悲報が届いた。去年8月の取材を受け入れたウクライナ軍の隊長が激戦地バフムトに転戦し、戦死したのだ…。 ★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス) ★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員) 放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH 【ウクライナ玉本英子ルポ③】集合住宅まで崩壊…起きなかった奇跡◆日曜スクープ◆ ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。ウクライナ中部の都市ウマニは今年4月末、集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受けて崩落した。午前4時の攻撃で、子ども6人を含む23人が命を奪われている。その翌月、玉本氏が現地を訪れると、犠牲者23人の写真が掲げられ、多くの子どもたちが友達の写真を見つめていた。6階に住んでいたヘレナさん(53)は、娘夫婦と暮らしていたと言う。ヘレナさんは、別の部屋で寝ていた娘夫婦の無事を祈り、奇跡を願ったのだが…。 ★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス) ★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員) 放送内容の動画はこちらからご覧いただけます。 ⇒ テレ朝news ⇒ ANNnewsCH
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【親ロ元議員を暗殺】侵攻支持の裏切者“逃亡先で射殺”諜報の関与は◆日曜スクープ◆
ロシアのウクライナ侵攻を支持したとして、国家反逆罪などに問われたウクライナの元国会議員、イリヤ・キワ氏が6日、ロシアでウクライナ保安庁(SBU)によって暗殺された。米シンクタンク・戦争研究所は同日、モスクワ近郊のオジンツォボでキワ氏の遺体が発見されたことを指摘した。ウクライナの英字紙「キーウ・インディペンデント」は7日、諜報機関のウクライナ保安局が実行した特別作戦であったことを報じた。ウクライナ紙「キーウ・ポスト」は6日、ルガンスク人民共和国の元国会議員であるポポフ氏もSBUの関与により殺害されたことを報じた。ロシア南軍司令官を務めたグルリョフ議員は3日、ウクライナの支配地域で、ロシアが諜報組織「スメルシュ」を新設したことを明らかにした。組織名の由来は、「スパイに死を」を意味するロシア語の略称で、スターリン時代に反共産主義活動の撲滅を目指して設立された防諜部隊とされている。
プーチン大統領は8日、来年2024年3月に行われる大統領選に立候補する意向を表明したことを、ロシアの国営タス通信が報じた。当選すれば、通算5期目となり、新任期は2030年までとなる。タス通信によると、プーチン大統領は同日、モスクワの大統領府で開催された軍人への表彰式で、親ロシア派「ドネツク人民共和国人民評議会」のジョガ議長に対して、出馬を明言した。ロシア大統領選挙を巡っては、現時点において、有力な対抗馬が不在の状況で、通算5期当選は確実視されている。ウクライナ侵攻が継続する中で、プーチン大統領に長期政権を確立する狙いがあると見られる。プーチン大統領は、自身の2036年までの続投に道を開く憲法改正を成立させている。
ウクライナが厳しい寒さに見舞われ、過酷な戦闘が強いられる中、ロシア軍は確かな戦果を得るために捨て身の攻撃を展開する。米シンクタンク・戦争研究所によると、激戦が続く東部要衝アウディイフカでロシア軍は、ウクライナ軍に対して、戦場での優位性を確保する作戦を採用することなく、多大な被害と犠牲も厭わない人海戦術により、歩兵主導の大規模攻撃を仕掛けている。米戦争研究所が5日に公開した映像分析から、ウクライナ軍の防衛上における重要拠点となるステポベ東方面とアウディイフカ南東方面で、ロシア軍が前進したことが明らかとなった。ロシア軍によるステポベ攻撃について、アウディイフカのバラバシュ市長は、「ウクライナ軍の兵站を遮断する目的で、ロシア軍はステポベで攻撃を行っている。非常に熾烈な戦闘が継続している」と述べた。現在、ステポベには、主力戦車の「レオパルト2」や歩兵戦闘車の「ブラッドレー」など、欧米から供与された主要兵器を運用する精鋭部隊として知られるウクライナ軍の「第47独立機械化旅団」、また、アウディイフカでは、旧ソ連・チェコ製の装備を使用する「第110独立機械化旅団」が防衛に従事している。
★ゲスト: 山下裕貴(元陸上自衛隊中部方面総監)、廣瀬陽子(慶応義塾大学教授)
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【ガザ指導者の自宅包囲】越境攻撃を“首謀“急襲で民間犠牲の懸念は◆日曜スクープ◆
イスラエル軍は、パレスチナの住民が退避するガザ地区南部地域で、イスラム組織「ハマス」への攻勢を強めている。ガザ保健当局によると、戦闘が再開された12月1日から10日までに、ガザ地区の住民2686人が死亡した。イスラエル軍は7日、投降した多数のハマス戦闘員を拘束したことを明らかにした。武装したイスラエル兵の前で、裸の戦闘員が並んで座り、拘束されている様子を捉えた画像が現地紙で報じられた。イスラエル軍はガザ地区南部ハンユニスにあるハマスのガザ地区指導者であるヤヒヤ・シンワル氏の自宅を包囲した。イスラエルのネタニヤフ首相は6日、10月7日に発生した奇襲攻撃の首謀者と見られるシンワル氏の自宅を包囲したことに言及し、「見つけるのは時間の問題だ」と述べた。イスラエル軍が標的とするシンワル氏は、ハンユニスのパレスチナ難民キャンプで生まれ育ち、ハマス創設の1987年頃に組織に参画したとされている。
バイデン米大統領は7日、ガザ地区南部への攻撃を実施するイスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談し、民間人の保護の重要性を改めて訴えた。会談でバイデン大統領は、「残りの人質救出に向けてあらゆる機会を追求するために、引き続き深く関与する」と述べた。さらに、バイデン大統領は、「民間人をハマスと切り離すことが極めて重要である」と念押しした。イスラエル軍のコンリクス報道官は4日、米CNNの取材に対し、「ハマスの戦闘員1人に対して、ガザで死亡した民間人が2人という割合は、市街戦の困難さを考慮すれば、非常に前向きだ」と述べた。国連のデュジャリック報道官が嫌悪感を示したことから、イスラエル軍のコンリクス報道官は「言葉を選ぶべきだった」と釈明した。
イスラム組織ハマスが拘束する人質の家族は5日、ネタニヤフ首相と面会した。ネタニヤフ首相は、「全員の釈放を今すぐ確保することは、現時点では不可能だ」と述べ、家族の反発を招いた。イスラエル軍は8日、ガザ地区で拘束されている人質の救出作戦を実施したことを発表した。イスラエル軍は、「複数のテロリストを殺害したものの、人質を救出することはできなかった」と説明し、作戦が失敗に終わったことが判明した。ハマス側は銃撃戦の結果、イスラエル軍兵士とみられる人質男性が死亡したことを明らかにした。
★ゲスト:小谷哲男(明海大学教授)、鈴木啓之(東大中東地域研究センター)
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【熊谷6人殺害国賠訴訟】上告理由書を提出“警察裁量”不当性の存否◆日曜スクープ◆
2015年に埼玉県熊谷市で男女6人が殺害された事件で、妻と娘2人の殺害は県警の近隣住民への注意喚起が不十分として、遺族の加藤裕希さん(50)が5日、最高裁判所に上告審として受理することを求める理由書を提出した。今年6月、加藤さんが県に約6400万円の損害賠償を求めた国家賠償請求は、控訴審で棄却されていた。最高裁で上告が受理されて審理の対象となるのは2022年の場合、1.3%の狭き門だった。
訴えによると、当時、埼玉県警は熊谷署から逃走中だったペルー国籍のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン受刑者を、最初の殺人事件の「参考人」として全国に手配していた。ジョナタン受刑者の逃走については、加藤さんの事件が起きるまで、埼玉県警は明らかにしていなかった。1審のさいたま地裁は昨年4月、埼玉県警の情報提供に違法性はないとして、原告の訴えを棄却。昨年10月に始まった控訴審では1審と同様、事件の発生について予想可能かどうかという、警察が予め知り得る「予見可能性」、また、その「予見可能性」に基づく「結果回避義務」の存否が争点となったが、東京高裁は今年6月、危険の切迫性を認めながらも、重大事件が発生した初期段階で捜査の状況に応じて、地域住民にどの程度の情報を提供するかは警察の裁量に委ねられている」と判示し、控訴を棄却していた。
加藤さん側が提出した理由書によると、埼玉県警幹部は「屋外の通り魔事件であれば1件発生しただけで連続発生を想定すべきであり、屋内事件であれば2件続けて発生しない限り連続発生を想定できない」とする、いわゆる「1件2件論」を主張する。しかし、加藤さん側は「1件2件論」は警察庁が否定しており、また、裁判例や法律文献もなく、その主張の信用性を吟味することなく、埼玉県警幹部の証言を鵜呑みにした控訴審の判決理由に不備があると訴えている。今回の理由書の提出を受けて、加藤さんは「どうにか公正な判断を司法に求めて、勝訴に向けて頑張っていければとは思います」と現在の心境を語った。
▽埼玉・熊谷6人殺害事件
2015年9月に、住宅3軒で男女6人が殺害された事件。強盗殺人などの罪に問われたナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン受刑者は2018年3月、1審・さいたま地裁で死刑判決。東京高裁は19年12月、心神耗弱を理由に1審判決を破棄、無期懲役を言い渡した。検察側は上告を見送った。最高裁が20年9月、無罪を主張する弁護側の上告を棄却、無期懲役の高裁判決が確定した。
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【玉本英子ルポ破壊された街】砲撃の連続で“民間人犠牲”戦禍の現実◆日曜スクープ◆
遠方から砲声が鳴り響き、砲弾が降り注ぐ街で、殺戮と破壊の連鎖が続く。ジャーナリスト・玉本英子氏(アジアプレス)は、今年5月初旬にウクライナに入った。ザポリージャ州南部の戦闘地域から約7キロ離れたオリヒウ市内は、ロシア軍による砲撃と大型爆弾の投下で、住宅や学校などが無残に破壊されていた。約9割の住民が避難で街を離れたが、約200人が避難する学校を取材した玉本氏は、戦争の理不尽に耐えながら生活を余儀なくされる住民の苦難を目撃する。玉本氏が取材した翌月、ウクライナ軍は、このオリヒウを拠点に、大規模反転攻勢に着手した。また、昨年8月、玉本氏は南部ヘルソン州での取材で、ウクライナ軍の隊長と出会った。だが、今回の取材中、玉本氏に悲報が届く。激戦地バフムトに転戦した隊長は、塹壕で砲弾を受け亡くなった。ジャーナリスト・玉本英子氏は今回の取材を通じて、戦禍の日常と現実にどう向き合ったのか。ロシアの侵略により、市民が受けた痛苦と不条理を伝える。
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
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【ウクライナ玉本英子ルポ①】南部“最前線の街”激化するロシア砲撃◆日曜スクープ◆
ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。南部ザポリージャ州のオリヒウでは今年5月、ロシア軍による砲撃が絶え間なく続いていた。戦闘地域から7キロの“最前線の街”だ。取材の翌月には、ウクライナ軍がこのオリヒウを拠点に、反転攻勢に着手している。玉本氏が取材した時点でも、学校や住宅など、至るところに砲撃の跡があり、高齢者ら、避難できなかった住民が、数少ない残った建物に身を寄せていた。そこで住民たちが祈っていたことは…。さらに玉本氏は、複数のウクライナ軍の検問所を通過し、戦闘地域により近いマラ・トクマチカにも向かった。
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
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【ウクライナ玉本英子ルポ②】ヘルソン州“奪還”後も苦難…庭に砲弾◆日曜スクープ◆
ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。ヘルソン州のドニプロ川西岸からロシア軍が撤退したのは去年11月。玉本氏は今年5月にヘルソン市内を訪れたが、ロシア軍からの砲撃が続き、市内の人影は少ない。玉本氏は、ロシア軍撤退前の去年8月、ヘルソン市郊外の集落を取材しており、今年6月に再訪すると、避難していた住民の一部が帰還していた。しかし、庭先には砲弾が残り、電気や水道などのインフラも復旧はこれからだ。さらに、取材中の玉本氏に悲報が届いた。去年8月の取材を受け入れたウクライナ軍の隊長が激戦地バフムトに転戦し、戦死したのだ…。
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
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【ウクライナ玉本英子ルポ③】集合住宅まで崩壊…起きなかった奇跡◆日曜スクープ◆
ジャーナリストの玉本英子氏(アジアプレス所属)が戦禍のウクライナを現地取材。ウクライナ中部の都市ウマニは今年4月末、集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受けて崩落した。午前4時の攻撃で、子ども6人を含む23人が命を奪われている。その翌月、玉本氏が現地を訪れると、犠牲者23人の写真が掲げられ、多くの子どもたちが友達の写真を見つめていた。6階に住んでいたヘレナさん(53)は、娘夫婦と暮らしていたと言う。ヘレナさんは、別の部屋で寝ていた娘夫婦の無事を祈り、奇跡を願ったのだが…。
★ゲスト:玉本英子(ジャーナリスト/アジアプレス)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)
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