放送内容

#10

仲間の結束を力に! IT業界から小松菜農家へ

今回は東京都西多摩郡日の出町の小松菜農家・野崎智経(とものり)さんのもとへ。
海外留学後、ニューヨークのIT企業で経験を積み、帰国後は都内のIT企業に勤めていた野崎さんは、40歳が近づくにつれ、ある不安に襲われるようになった。そんな時、1冊の本と出会い会社を辞めることを決断。デジタルの世界とは真逆の超アナログな農業の世界へ。
小松菜は1年中栽培ができ、季節や環境次第では1ヵ月ほどで収穫が可能。
東京の小さい畑で売上を上げやすいことからメインの作物に選んだ。
新規就農者を支援する事業を利用し、(400万円ほど掛かるはずだった)設備費用は1/8に抑えることができた。
単身で移住し、就農した野崎さんは、地元の若手就農者で作る「担い手の会」のメンバーとしても活動する。工藤はその集まりに参加。自分の畑で育てるトウモロコシ栽培のヒントを得る。
最後は、採れたての小松菜と枝豆をシンプルな調理方法で頂き、素材の味を存分に楽しむ。