今回は２年前、断捨離に挑んだ、三重県伊勢市のまおさん一家４人が再登場。ご夫婦共に高校の先生で多忙なため、家事や育児、家のことに費やせる時間が取れず、どの部屋もモノがいっぱい…新築の自宅は散らかり放題でした。子どもたちが出しっぱなしにしたおもちゃは、あちこちに散乱した状態。このままではいけないと一念発起し、家族との時間を楽しめる空間を取り戻したのですが…。
あれから２年、まおさんの日常はさらに多忙を極め、家族が一緒に休日を楽しむことも難しい中、長男が病気を患って半年の入院を余儀なくされ、交代で病院に泊まるという生活に。目の前のことで必死の日々が続き、家の中は後回しにするしかなく、部屋はいつの間にか元の混沌とした状態に戻っていたのです。
再びまおさん宅を訪れたやましたさんは「時間に対してやることが多すぎる。自分も家族も守るために。手放し委ねることも必要」とアドバイス。まずは部屋の中の詰まりを取りながら、自分たちの時間を詰まらせている原因を見つけるべく、家族全員での断捨離を開始。モノをすべて出してみると、部屋を埋めていた意外なモノの量に改めて驚くまおさん。毎日が全力投球のまおさん夫妻が２度目の断捨離で気付いた、本当に今断捨離しなければならないこととは？