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#65

楠 佳英 Beyond the reef

ニットのクラッチバッグ専門のブランド「Beyond the reef」。手編みならではのふんわり感と、洗練されたデザインで若者に大人気。注文を受けてから編み始めるのは、編み物サークルで趣味として編み物を極めたおばあちゃん達。趣味の編み物で社会参加、それが生き甲斐にもつながるという。更には若い子育て世代も加わり、編み物技術の継承を目指す。そんな楠が見据える未来とは…?

「Beyond the reef」代表

1975年生まれ、東京都出身。
学習院大学法学部法学科卒業。2年間のOL経験を経て、
2001年4月より女性ファッション誌のライターとして活躍。

2014年6月 編み物バッグブランド「Beyond the reef/ビヨンドザリーフ」を立ち上げ、
ブランドのデザイナーと代表、雑誌の編集業務を兼務。
2015年12月に法人化し、株式会社ビヨンドザリーフ代表取締役に。
横浜市都筑区のコミュニティカフェ「いのちの木 編み物サークル」と協力し、
若い世代への編み物技術の継承と、高齢者の無理のない社会参加を続けている。
年に数回、伊勢丹新宿店などで期間限定ショップをオープンしている。