BS朝日

バックナンバー

#371

武者将由 武者呉服店 3代目

新潟県村上市などの一部地域では成人式は昔から夏に行われている。
夏でも気軽に振袖が着てもらえるようにと武者が開発したのが「浴衣振袖」。

特別な反物を使い、過ごしやすいのが特徴だ。
着崩れしにくく、自宅で洗えるため、これまでの「夏用の振袖に浴衣生地は向かない」という、呉服業界の常識を覆した。さらに、浴衣振袖は着る回数が少ない振袖とは違い、
浴衣に仕立て直すことで長年愛用することもできる。

きっかけは反物の仕入れがオンライン商談の方法がスタンダードになり、今まで見ることがなかったものに出会えたことだ。
去年に浴衣振袖が完成し、この夏の成人式で初お目見えの予定になっている。
お目見えに向け地元の美容師やカメラマンに協力してもらい撮影会を開き、街の活性化にも貢献を目指す。

また着物は敷居が高く、堅苦しいなどのイメージから少しずつ変えるため新しいことにチャレンジしつつ着物という文化を残していきたいと考えている。

 

むしゃ まさよし

1988年 新潟県村上市(旧神森村)生まれ
2006年 上武大学へ入学
2009年 着物販売の会社へ就職。
2014年 武者呉服店 後継者として帰郷