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一緒に暮らしませんか?

韓国人は靴がお好き!? 製靴業界を舞台にしたドラマ

個性あふれる家族が織りなすホームドラマ「一緒に暮らしませんか?」の、4人の子供たちを育てた父ヒョソプの仕事はオーダーメイドの靴職人。自分の店を構えて、客からの注文に応えて1足ずつ丁寧に手作りしています。工業用ミシンをはじめ様々な工具や材料が並ぶ店の奥の工房に、彼の職人としての歴史が凝縮されているようです。
 韓国では革製品のオーダーメイドが盛んなせいか、昔から製靴業界を舞台にしたドラマがよく作られてきました。キム・ソナ主演の「アイドゥ・アイドゥ〜素敵な靴は恋のはじまり」や、ハ・ジウォンの「君を愛した時間」はいずれもシューズメーカーで働く女性が主人公のドラマ。古いところでは1999年に、現在も第一線で活躍する美女の代名詞キム・ヒソンが靴デザイナーを目指すヒロインを演じた「トマト」というドラマが大ヒットしています。最近では、イ・ミンジョンが美しき靴職人を演じた「偽りのフィアンセ〜運命と怒り〜」が話題となりました。
 そして、靴にまつわる描写やセリフがよく登場するのも韓国ドラマならではと言えそうです。「冬のソナタ」でチュンサンがユジンに靴を履かせてあげるシーンにときめいた人も多いのでは。また、「靴を贈ると(それを履いて、別の相手へと)逃げてしまう」や、「いい靴がいい場所へと連れて行ってくれる」といった言葉もたびたび使われます。「ファッションの完成は顔」とも言われますが、おしゃれなヒョソプの仕事ぶりを見ていると、真のファッショニスタは足元にまで気を使う人なのだと思えてきます。