番組表

放送内容

#159

現代美術家/東京藝術大学学長 日比野克彦

1980年代、段ボールを用いた独創的なアート作品で注目を浴び、テレビのレギュラー番組にも出演するなど、時代の寵児となった現代美術家・日比野克彦(68)。
 
大学在学中、独自の表現を模索する中で、身近にあった段ボールに着目した。当時は珍しかった段ボールを素材にした作品で注目を集め、1983年には日本グラフィック展で大賞を受賞。その後も創作活動を続け、国内外で高い評価を受けてきた。現在は、母校・東京藝術大学の学長を務めている。
 
そんな日比野が力を注いでいるのが、アートを通じて人や地域をつなぐ活動。2003年に始まった「明後日朝顔プロジェクト」は、朝顔の育成を通じて地域の交流を生み出す取り組み。今では全国30地域に広がっている。また、地元・岐阜では、20年前から毎年12月の冬至に、地域の人々が手作りした巨大な行灯を長良川に浮かべる「こよみのよぶね」をプロデュース。地域の人々が集うイベントに育て上げた。
 
番組では、日比野が新たに取り組むプロジェクトに密着。アートの力で、社会をつなぐ男の思いに迫った。