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報道・ドキュメンタリー
つながる、ひろがる、地域のわ。わっかフェス~秋田 郷土芸能×音楽のチカラ~
2024年4月28日(日)ひる0:00~0:55
旅・くらし
「別府八湯温泉まつり」
#278
暦に集う
2024年4月28日(日)よる8:54~9:00
ろう者の文化を発信する場所 牧原依里(まきはら・えり)37歳
未来につなぐエール
2024年4月28日(日)よる6:54~7:00
上館誠也 株式会社ShiruBe 代表取締役CEO
#469
fresh faces
2024年4月27日(土)よる8:54~9:00
ワカコさんとマサルくんのお宅は買わないの?? スペシャル
2024年4月27日(土)午後3:00~3:54
マルチチャンネル編成
2024年4月からメインチャンネル(151ch)とサブチャンネル(152ch)で番組を同時に放送する「マルチチャンネル編成」を開始します。
Fresh Faces ~アタラシイヒト~
YouTubeで本編のバックナンバーをご覧いただけます。
「フェラーリ特集回」全28話を配信
最新話以外の「カーグラフィックTV」を配信で視聴できるのは「U-NEXT」だけ!
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今回辰巳琢郎が訪ねたのは小田急線沿線の街、東京都町田市の玉川学園にあるお宅です。築約50年の一戸建てを昨年リモデルしました。 ご家族は、Tさんと奥様、小学校1年の息子さんの3人家族です。 この家はかつてお父様が苦労して建てられ、新築当初は平屋でした。その後、おばあ様との同居を機に2階建てに増築されました。 Tさんは大学院を終える25才までこの家で一緒に暮らしていました。その後独立し建築家となったTさんは、父親が頑張って建てた思い出が溢れるこの実家を壊さずに住み継いでいく事を決心し、昨年リモデルが完成しました。 ご自分の息子さんとの時間を大切にしたいと考えて、1Fをアトリエ兼住居に変更し、家で仕事が出来る空間を作りました。大幅に間取り変更をして、さらに柱 や壁の耐震補強、水まわり設備の交換など、当初思っていたより基礎工事にも費用がかかってしまったので、コストダウンの方法を考えながらの工事になりまし た。 その一つが壁材です。低コストで塗装により素材感が出せるようにと、住居スペースの壁はシナ合板にグレーの保護着色をした木目を生かした味わい深い出来上がりになっています。 また、アトリエにあるオリジナルデザインのガラステーブルの脚は、ベニヤ合板を何重にも張り合わせて出来た不思議な質感を演出していて、建築家ならではのアイデアです。 アトリエは純白に統一。既存の壁や柱を新たに石膏ボードで囲み凸凹をなくし、純白に塗ることで洋風スペースにリモデルしました。 かつておばあ様の部屋だった和室は、「おばあちゃん子」だった大切な思い出と、幼い頃に背丈を比べた柱のキズとともにワークスペースとして残しました。 向かいの敷地にTさんが設計した新居に暮らすご両親は、苦労して建てた思い出の家に暮らす息子さん家族と気軽に行き来が出来るようになりました。 Tさんは今回のリモデルで、新たな命を吹き込まれた我が家を見て「一番喜んでいるのは父かも知れませんね。」と語ります。 親子3世代の温もりに溢れた家族の暮らしが始まりました。
富永哲史建築設計室 http://www.tomiarc.com/
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今回辰巳琢郎が訪ねたのは小田急線沿線の街、東京都町田市の玉川学園にあるお宅です。築約50年の一戸建てを昨年リモデルしました。
ご家族は、Tさんと奥様、小学校1年の息子さんの3人家族です。 この家はかつてお父様が苦労して建てられ、新築当初は平屋でした。その後、おばあ様との同居を機に2階建てに増築されました。
Tさんは大学院を終える25才までこの家で一緒に暮らしていました。その後独立し建築家となったTさんは、父親が頑張って建てた思い出が溢れるこの実家を壊さずに住み継いでいく事を決心し、昨年リモデルが完成しました。
ご自分の息子さんとの時間を大切にしたいと考えて、1Fをアトリエ兼住居に変更し、家で仕事が出来る空間を作りました。大幅に間取り変更をして、さらに柱 や壁の耐震補強、水まわり設備の交換など、当初思っていたより基礎工事にも費用がかかってしまったので、コストダウンの方法を考えながらの工事になりまし た。
その一つが壁材です。低コストで塗装により素材感が出せるようにと、住居スペースの壁はシナ合板にグレーの保護着色をした木目を生かした味わい深い出来上がりになっています。
また、アトリエにあるオリジナルデザインのガラステーブルの脚は、ベニヤ合板を何重にも張り合わせて出来た不思議な質感を演出していて、建築家ならではのアイデアです。
アトリエは純白に統一。既存の壁や柱を新たに石膏ボードで囲み凸凹をなくし、純白に塗ることで洋風スペースにリモデルしました。
かつておばあ様の部屋だった和室は、「おばあちゃん子」だった大切な思い出と、幼い頃に背丈を比べた柱のキズとともにワークスペースとして残しました。
向かいの敷地にTさんが設計した新居に暮らすご両親は、苦労して建てた思い出の家に暮らす息子さん家族と気軽に行き来が出来るようになりました。
Tさんは今回のリモデルで、新たな命を吹き込まれた我が家を見て「一番喜んでいるのは父かも知れませんね。」と語ります。
親子3世代の温もりに溢れた家族の暮らしが始まりました。
富永哲史建築設計室
http://www.tomiarc.com/