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#599

木戸優起 ネッスー株式会社 代表取締役

 

こどもの機会格差を解決しようと木戸が立ち上げたのは、「こどもふるさと便」。
「ふるさと納税」を活用し、寄付者は自治体から返礼品を受け取れるとともに、
予め指定した「こども食堂」などにも、寄付金の一部から地域の特産品を届けられる仕組みだ。
 
「寄付」は誰もが無限に続けられるものではないことから、持続可能な形で支援を設計することが大事だという。
さらに「こどもふるさと便」は、寄附者が「自分のお金の使われ方」を具体的にイメージしながら、支援先が選べるという点でも持続的な「寄付」の形がつくれるとも考えている。
 
また寄付者は、通常の「ふるさと納税」を行うのみで、追加の自己負担金が不要な点も特徴で、手軽に支援ができるとユーザーからも評判だ。
2025年6月1日から2026年5月31日までの1年間で、全国1,462団体へ約3,000万円分の応援品を送った。
 
「生まれた環境によって何かを諦めることなく、
すべてのこどもたちが、公平に、未来へ挑める社会」を後押ししていきたいと木戸は語る。

きど ゆうき

 
1985年 和歌山県生まれ
 
幼少時にこどもの難病と触れたことをきっかけに、こどもの機会格差に課題感をもつ。慶應義塾大学法学部卒業後、日本紙パルプ商事にて、広報、営業、新規事業開発を経験。その後、ドリームインキュベータにて、戦略コンサルティングや、PEファンドの支援
ベンチャー投資に従事。
2022年から、非営利団体でフードバンク事業に携わり、同年6月 ネッスー株式会社を創業。
作家として絵本「ふたりのももたろう」も出版