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    次回放送予定

    「国際セラピードッグ協会代表」大木トオルさん
    「シンフラックス」川崎和也さん

    「国際セラピードッグ協会代表」大木トオルさん

    突然ですが、あなたは犬派ですか?猫派ですか?
    どちらが好きにせよ、飼い主に忠実で献身的なことでは犬に軍配があがるのは間違いないところ。
    今日はそんな犬たちに惚れ込み活動されている方が登場します。

     

    大木トオルさん
    大木さん、世界的に有名なミュージシャンでもあります。
    ブルースバンドを率いてアメリカで活躍。「スタンドバイミー」で知られるB・E・キングとデュオを組んでいたことも。
    元々犬好きだった大木さんがアメリカで出会ったのが「セラピードッグ」の存在。

    セラピードッグとは高齢者や病気の治療を必要とする患者さんの体や精神の機能回復を補助する犬たちのこと。

    犬とアイコンタクトする、寄り添って一緒に歩く。
    そうすることで記憶を取り戻したり、動かなかった手や足が動くようになる人もいるのだとか。犬には人の健康を改善する力があるんですね。

    訪ねるのは石井萌々果さん。
    トイプードルを飼って3年目。犬を飼ってから、捨てられた犬を守る保護犬の問題などに興味を持っているんだそう。

    協会を訪れた石井さん、訓練の様子など見学させてもらいます。
    どんな状況の人にも寄り添って歩けるための訓練。忍耐力がかなり必要そう。

    人の健康と福祉に貢献してくれる犬たち、
    実はこのセラピードッグを養成する活動は犬たちを救う取り組みでもありました。
    訓練される犬の多くは捨てられて殺処分直前のところを救われてきているのです。

    人と犬たちがより幸せに暮らす世界を実現するためにはどうしたら良いのか?
    大木さんの挑戦するSDGsぜひご覧下さい。

     


     

    「シンフラックス」川崎和也さん

    突然ですが、みなさんは自分が所有する服の数を正確に把握していらっしゃいますか?
    今考えてみたのですが、私はかなり曖昧です。買ったもののほとんど着なかった服、衣替えで発覚する1シーズン一度も着ずに仕舞われる服。

    今日ご紹介するのは、生活に欠かせない衣食住の1つ「ファッション」の世界でSDGsをはじめている、スペキュラティブ・デザイナーの川崎和也さん

    川崎和也さん
    「スペキュラティブ・デザイナー」とは英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート教授のアンソニー・ダン氏が提唱した言葉で想像力を駆使して「厄介な問題」に対する新しい見方を切り開くデザインを行う人のこと。

    川崎さんはファッション界が抱える「厄介な問題」にデザインの力で挑んでいるのです。

    訪れるのは高校2年生の中尾百合音さん。
    大量の洋服があまり着られることもなく捨てられているファッションロスの問題に関心があり洋服の再利用について考え始めているそうです。

    まず見せてもらったのは、ファッションロスに取り組んだというファッション。
    スーツにタペストリー、普通に素敵です。

    これのどこが、SDGs?

    秘密は型紙にありました。一般的に服を作るときには、細長く作られた生地から型紙に合わせて服のパーツを切り取って縫い合わせます。この時、生地のおよそ15%が端切れとなって廃棄されてしまうのだそう。川崎さんのデザインした服はこのロスが5%程度だというのです。
    しかもロスを0%にする未来も見えてきていると言います。

    さらには、ファッション界にもある「プラスチック問題」。
    今や服の生地に使われる化学繊維の割合は綿・絹などの自然由来のものよりも多いのだそう。
    廃棄するとき分解しにくく、CO2の排出量も多く大きな問題となっています。

    この問題にも川崎さんは取り組んでいます。鍵は「紅茶キノコ」。
    いきなり懐かしい言葉を使ってしまいましたが、これは昭和の時代に健康食品として流行った微生物のこと。最近は「コンブチャ」の方がなじみがあるかもしれませんね。
    それにしても微生物?それファッションと何の関係が?その答えは番組で!

    「デザインが持つ、人をワクワクさせる力はSDGsを進める力にもなるはず!」
    川崎さんがはじめたSDGsぜひご覧下さい。

    番組概要

    バトンタッチ SDGsはじめてます

    SDGsとは、2015年国連で採択された2030年までに全世界共通で達成する持続可能な開発目標。貧困、環境問題、ジェンダー…持続可能かつ多様性のある社会実現にむけた17のゴールと169のターゲットから成り立っています。
    BS朝日は、SDGメディアコンパクトに加盟し、この4月SDGsをテーマに据えたレギュラー番組「バトンタッチ SDGsはじめてます」をスタートします。

    2030年は、今から10年後。
    番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。

    “いま”から“いま”へと受け渡し、人と、社会と、地球の持続可能な未来へと繋がっていくSDGsバトンリレーをお届けします。

    ナビゲーター:谷原章介

    【谷原章介さんコメント】
    SDGsは17の目標から成り立っていますが、自分は子供が多いこともあって、特に「子供の貧困」に関心があります。スマホなど、物を持っているからと言って豊かなわけではない、今の日本では可視化されない貧困がある、と日々感じています。

    「子供の貧困」の背景には、社会の経済成長の後ろにあるひずみから来る様々な複合的な背景・要因があり、なかなか解決することは、簡単ではありません。ただ、絶えず関心を持ち続け、SDGsが目指すよう「誰も取り残さない」「持続可能に」向き合っていくことが大事だと思います。

    2030年にむけては、どんな子供でも、夢をもって、挑戦できる社会にしていきたい。子供が希望や夢をもてない社会に未来はないと思います。社会・経済がうまくまわっていないと、心に余裕もなくなり、ネット等で他人のミスをみんなで攻撃してガス抜きをする、そんなことも最近多いのでは、と感じます。

    番組では、SDGsに関する取り組みをしている様々な大人たちを取り上げていきます。その姿を伝えること、また、僕たち社会で働いている世代1人1人がSDGsに向き合うことを通して、ゆとりをもった弾力性のある社会、子供たちに大人って楽しい、かっこいい、と言われ、人を支えられる社会にしていきたい、と思います。

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